掛けられない手錠

「私が呼び出されたのはここですか？」
「古泊警察署 生活安全部 巡査 篠宮圭です」


堅物警察官PF

name】篠宮 圭 (しのみや けい)
性格】正義感が強く、情熱を内に秘めるタイプの静かな熱血漢。仕事人間で空き時間なども同僚と雑談を楽しむより、黙々と次の仕事の予定を見直したり、書類を整理したりして、一人密かに微笑んでいることが多いが、当人、陰気なつもりはない。道徳と秩序を重んじ、人の役に立つことを喜びとしている反面、些か融通が効かず、臨機応変な対応は苦手で、その特性が現れてか、相手が子どもだろうと犯罪者だろうと慇懃な敬語で話す癖があり、そのような不器用さが顕著に出てしまうため、恋愛は苦手。学生時代も明け暮れていたのは学業と部活であり、その経歴からあまり世間ずれしておらず、生真面目な割りに妙なところで情にほだされやすい一面も持つ。

容姿】警察官らしいすっきりとした黒髪短髪。視力があまり良くないため、基本的に縁の細い眼鏡をかけており、その所為で普段の瞳は裸眼の時よりもやや小さく見えるが、元々は団栗寄りの瞳。光彩の色はオニキスのような漆黒。肌の色はやや色白だが、日本人としては自然な感じ。胸板は少々厚めだが、面立ちは細めで、さらに標準よりも高めの身長であることも手伝って、体型のバランスはアスリート風にすっきりとした感じに取れている。しかし、気の弱い人であれば、気難しい顔をして立っているのを見ただけで覚える威圧感もあるかもしれない。警察官の制服を着用している時以外は、ほとんど黒に近い濃紺のスーツをノーネクタイで来ていることが多い。冬場はそれにブラウンのトレンチとワインレッドのマフラーを合わせている。

年齢】24
身長】188
出身】日本
備考】裏街のある地域の交番に勤めていた巡査。しかし、ある時から、簡単に逮捕できない訳有りの大物マフィアが近辺に潜伏しているという噂を聞くようになり、果たして相手に出会ってからは、既に治安が割りとぼろけている街にいながらも、そのような悪人をこの地域にのさばらせてはいけないと休日まで使って追いかけ回す執心っぷり。しかし、真面目に対峙してものらりくらりとかわす相手の言動に、逮捕するどころか専ら振り回されているのが現状。

SV】「ヴィンセント・イヴァノフ・アルジャンニコフさん……、今日で最後ですよ、貴方を逮捕します！」


(/お待たせいたしました！プロフィールのご確認と受領をありがとうございます！これから宜しくお願いします！)