名無しさん 2020-08-31 14:45:18 |
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…ヴァルッ、!
(元から寝付きが良い方ではなく、翌朝まで起きているなんてこともざらにあった。だんだん強さを増す雨足、ハンマーで叩いたような衝撃が空に響き渡る雷鳴。彼を迎えに行くべきか、バスタオルを持って玄関まで来たところで彼がそこに蹲っているのに気づく。自分の中で命より大切な彼が、1歩も動けずそこに座り込んでいるのだ。気づいたその瞬間からばたばたと駆け足で近づき、彼の体にバスタオルを被せてやる、)
動けそうかい、?
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