名無しさん 2020-08-31 14:45:18 |
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(地面の上の物を拾って食べようとしたけど、彼は俺の手を掴んできた。俺はびっくりして我に返って、彼奴の手を振り払った。どうやら止めさせたかったらしい。)
なんでだよ?勿体無いだろうが!!
(俺はムスッと眉を顰めて、首を傾げて彼をみて、
俺には理解出来なかった。余りにも勿体なさすぎる。金持ちなら飯には困らない、いつでも食えるし、食いきれない程の量がある、でも俺は違う。自分が生きていくのが精一杯で、味とか、えーせー?って言うんだっけ、がどうこう言える立場では無い。ただ食えるもん見つけただけで神に感謝するしかないぐらいだ。まさに食べ物に様を付けないといけない程だ。
一欠片だけでも惜しい、今食べなければ、次いつ食べられるか分からない、そもそも生きて次の朝を迎えられるか分からない、俺は彼奴の命令を背け、拾った物をすぐ口に入れて、
命令を聞かなかった俺は罰として殴られ続けた、きっと彼奴も他の奴と変わらないだろう。そんな事はどうでもいい、死ななければ、どんな傷だってかすり傷同然だ)
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