でぇ@サイト初心者 2020-08-26 01:01:05 |
通報 |
以下、まじで何も考えずに、打ちながらシチュとか考える文
「なァんでそんなことが言えるんだよ!!!」
絶叫。然して別に特別嫌なことがあった訳でないのは一目瞭然である。それに、この大声は彼の性格的な所もあるので、さして珍しいことでもないのである。ただやはり耳には響くので、思わず私は人差し指で分かりやすく耳を塞いだ。
『だって君、そんな無茶して何になる?今は大人しく寝ていてくれないかね。それとも君は、自分の身体を変な方向に虐めるだけでは飽き足らず…あまつさえ私にすら迷惑をかけようなどと思ってはいないだろうね?』
そこまで言及してやると、彼は簡単に黙る。壁が厚いとはいえマンションなのだ、あまり大声を出され過ぎると隣人あたりが怒りのチャイムを鳴らしてきそうなのだ。
もう一度、彼の額に手をあてる。
間違いなく、風邪をひいていた。
トピック検索 |