ーー一緒に好きなことを楽しんでくれる人がいるだけでどんなに幸せだろうか。
ーー三次元に興味なんてない。好きな人は二次元にしかいない。
ーーアイドルではないボクには価値は無いのだろうか。
ーー人と違うことの何がいけないのか。人と違うからこそ魅力であり個性なのではないのか。
ーーボクがボクであるために、全身全霊で前に進んでいく。
ーーどこまでもどこまでもキミのことを見てる。全身全霊で応援する。それしか私には出来ないから……。
アイドルと一般人。
混じり合うことの無い距離。適度な距離。見えない壁。
それはひょんな事から崩れ去ることもある。
その先にある未来は、本人のみにしか分からない。