新・戦闘恋愛なりちゃ(PF置き場)

(/新キャラのPFです。)

名前：御剣 冥
読み：みつるぎ めい
性別：女
年齢：18
身長:147cm
体重:46kg
所属：正義 フリー
誕生日：5/28

見た目：闇色の腰まで長く、ボリュームのある姫カットのロングヘアーと灰色混じりの黒い瞳、髑髏のアクセサリーが象られたベレー帽を被る。服装は和洋折衷を織り交ぜており、学生服のようにアレンジされた小豆色の着物を着ている。靴は黒と紫のラインを基調としたロングブーツだが、着物の形状的にあまり脛から上は見えない。着物で隠れて分かりづらいが、"そこそこある"。

見た目(魔力・霊力解放時)：これと言って姿に大きな変化は無いものの、過剰出力の魔力が闇色の陽炎となって全身から溢れ出す。

性格：子供じみた容姿に反して達観した余裕のある大人びた性格をしている。自分に課せられた使命や務めに対してしっかりとした責任感を持っているが、人間にとって害のある怪物や魔物と言った"怪異"には少々厳しい態度を取る。無論、それが意思疎通の取れる相手であれば、事情聴取や交渉と言った手段を優先する。家の事情で年上との会話は慣れているが、同年代とのコミュニケーションを若干苦手としている。

戦闘：
魔力を変換して"霊力"に還元し、術符や術式を用いた"陰陽道"の戦いが得意で、肉体のポテンシャルも高い。術の威力は術符や術式に込めた霊力の量で変わり、短期間でも相当な威力まで高められる。反面、発動には若干の猶予を有するため、即時使用を要する状況などにはあまり向かない。護身用の武器として"鬼炎"の銘を持つ短刀…というよりはドスを隠し持っている。

業術『仁王招来・羽々斬』(におうしょうらい・はばきり)
：一度の術符で、炎・水・雷・風と言った、4つの属性の霊剣を生み出す術式。生み出された霊剣は本来の剣としての用途はもちろんの事、それを足場にして移動手段に用いる事も可能。霊力で生み出された剣のため、冥の霊力が強化されれば順応して霊剣の切れ味も鋭くなる。

死術『呪怪縛血・素戔嗚』(じゅかいばっけつ・すさのお)
：呪術の一種。霊力に負の感情を込めて練り上げた"呪力"で術符を造り上げ、それを用いた術式。黒い霊力で作り上げられた髑髏の化身『素戔嗚』を生み出し、冥の代わりに前線での戦線維持、即ち"タンク"としての役割も兼ねている。業術で呼び出された霊剣を持たせて戦わせる事も可能。

冥術『黄泉平坂・伊弉冉』(よもつひらさか・いざなみ)
：冥が扱える呪術の中でも屈指の"呪い"。黄泉平坂にいるとされる"冥王・伊弉冉"の力の一端をその身に宿す呪術で、発動手段はこの術式を発動するための術符を冥自身に張り付ける事。この術を発動した場合、冥の扱える魔力と霊力は全て"死力"という呪力とも異なる異端の力となる。"死力"は黄泉平坂における"冥王・伊弉冉"の扱う力とされ、本来人界にあってはならない力の類。驚異的な力を有しているが、使いすぎると"冥王"に乗っ取られるリスクを抱えている。

短刀『鬼炎』
：冥が懐に隠し持っている短刀…ドスとも言う。"死鉄"という冥界で採れるとされる金属から出来ており、霊体と魂、特に怪異に対して特効級の威力を持つ。生身の身体に対しても有効的だが、怪異等と比べると致命傷に至るダメージにはなりえない。

備考：
　　出自
：数々の有名な"悪魔祓い(エクソシスト)"や"陰陽師"を古くから代々輩出し続けている"御剣家"の現当主。一族の中でも類稀な霊力と霊媒体質に恵まれ、若くして現在の立場に至る。10代に入るよりずっと幼い頃から霊力の類に目覚めており、その頃から表向きは普通の生活を送る一方、隙を見ては霊力やそれに纏わる事象の学習など、自分からすすんで行っていた。そう言った背景から"才女"であると同時に"努力家"の一面を有する。…御剣の書斎で陰陽道や"怪異"の危険性について学ぶ中"石動家"の存在を認知しており、実は石動家の世間からの隠蔽に一役買っている。

　　御剣家
：古くから悪魔祓い(エクソシスト)や陰陽師を輩出する一族。当主の襲名は世襲制で、冥は70代目当主。平安の世から存在しており、時代に合わせてその在り方を変えているが、その性質上当主も怪異撲滅に動いていたためか、頻繁に当主の挿げ替えが起こっていた。また、歳はかなり離れているが"闇野 切歌"という腹違いの姉がいる。

　　石動家との関係
：陰陽道と陰陽師の存在意義について自分なりの答えを模索していた際、魔王城の一件で襤褸山を不審に思った冥は、その当主と接触している。腹違いの姉の存在を知ったのもこの接触がキッカケだが"怪異"そのものと言ってもいいような一族でもある石動家の人々の人柄にも触れており、現在は御剣家を通して、一般人を除き他の悪魔祓いや陰陽師が襤褸山に接触出来ないよう根回しをしている。

　　鬼炎の経緯
：懐に隠し持っている鬼炎だが、元々は石動が保有していた魔具。石動家の隠蔽に協力する礼として、石動の当主から譲り受けたモノ。所謂、契約品のようなモノでもあり、石動の当主がその気になれば石動家の元へ強制的に戻す事も可能。

　　氷華との関係
：氷華を通して石動の当主と盟約を結んだ関係。また、短刀を用いた剣術と戦い方を指南した人物で、霊剣や短刀の構えは氷華の剣術そっくりである。