琥珀糖 2020-07-26 20:18:41 |
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( ____今日の世界は夢見がち。狭筵を照らす篝火は、常にゆらゆら揺れたまま。彫刻が精巧で描線が緻密で、くっきり形作っているように見えて、その芯は蜃気楼の様に不安定なのだ。篝火はより一層光を増していく。ああ、夢の主役である「彼女」が入場したのだろう。このいつもの風景は、彼女の夢に鮮やかな嫌悪の色を滲ませたようだった。しかし、それを嘲笑うかの如く 黒い梦常は夢を悪戯に擽る。梦はまだ永い、と。.. 何処からともなく、背後。霞掛かった暗闇から現れたのは白い梦常で。刹那、ふわり夢心地。貴方の艶やかな髪へ、恍惚げに指を這わせては そっと器用に掬いあげ。そうして彼女の耳元で、言い聞かせるように、まるで きれいな子守唄を唄うように語り掛けた。夜毎、夜毎。白と黒の梦魔は、そうやって、熟れた新鮮な悪梦を喰らい続ける。 )
「 何もかも手に入るのに、満たされない。何時になっても、割れた破片は落ちたまま。相変わらず、滑稽な悩みだな。 」「 ふふ 、おやすみなさい。そして、お早う御座います。貴方の夢にまた逢えて、僕等は嬉しく思います ... 。 」
( / 確認させていただきました。満たされているのに、満たされない ... 。穏やかな一面の裏に憂いを秘めた、素敵な娘様をありがとう御座います ! 確かに、トピ移動についてはそちらの方が良いかもしれませんね ... ! では、一先ずは此方で進めていく方向で行きましょうか 。背後の諸事情により遅くなってしまい申し訳ありません。此方も投下させて頂いたのですが、どうでしょうか? 此方こそ 文体が合わない等 御座いましたら気兼ね無く蹴って頂いて構いません。夢の内容につきましては、此方側で勝手に作るのもな ... と思い 今は控えめにしております。 )
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