琥珀糖 2020-07-26 20:18:41 |
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小夜 Sayo / 女 / 17歳 / 一人称私、二人称貴方、呼び捨て / 158糎
良家に生まれ、甘やかされて育った箱入り娘 / 純粋で素直 / 穏やかな反面、悪夢の原因である彼らには厳しくあたることも / つんとした物言いになりがち / 満たされているせいで承認欲求はなく、ただ熱中できる物が欲しいと願う / 艶のある黒い長髪 / ぱっつん前髪 / 紅の髪留め / 若草色の着物着用
( 悠々自適な暮らしをさせて貰っている。少し頼めばそれだけで望みは叶い、何でも自分の望み通り。女房に色々と世話を焼いて貰うのは気楽でまったく不自由しない。それなのに、どうしてなのか満たされない。何でも手に入るからこそ、時々虚無感が襲うのだ。嗚呼、どうしたら良いのだろう。はあと溜め息をつくと、心配の声が掛かる。違うの、そうじゃない。心配されたいんじゃない。むしゃくしゃした気持ちのまま、簾の奥の相手へと歌を詠むのだ。無論、しっかりとした歌が返せる筈もなく、意識はぼうっと遠くなっていくようだ。断りを入れて部屋へと戻る。自室は蝋燭が灯され、照らされた室内には沢山のものが置かれている。「駄目ね、まったく」どうして駄目なのか、溢した言葉を拾う者はなく、また答えも出そうにない。もう寝てしまおうか。布団に寝転び、蝋燭を消す。今度こそあの悪夢は見ないように。きっと良い夢を見られるように。念じるうちに瞼は重くなっていく。羊が一匹、羊が二匹──気付いたときには、もう遅い。見覚えのある風景が目の前に広がっていた。逃げられない、悪夢。どうか違っていて。願いも虚しく、いつもと同じ声がした )
( / 思い付くままに書き綴ってしまった為、可笑しな点や不備があればお知らせください。また、相性などもあるでしょうから、合わないようであれば蹴って頂いて構いません。描写は中に台詞を含むのが可能であれば、進行していくうちに長くなっていくことが予測されます。場所の件については、せっかくの良トピックを募集のみに使用するのは勿体無いですし、現状では合うか否かわからないこともあり、移動するとしたら数回絡んでからの方が良いのかなと思うのですが、いかがでしょうか? 主様の雰囲気を掴むことにも繋がりますし。もしどうしても1対1でなければいけないとの確固たる意思があるのでしたら沿いますが、そうでなければこのまま此処で絡ませて頂きたいのですが…… )
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