リリィ 2020-07-23 19:53:15 |
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名前:七種 穂乃花
魔法少女時:サエ
読み:さえぐさ ほのか
所属:魔法少女 フリー
家族構成:両親(いないも同然)・姉(故人)
魔力値:1,000,000,000,000くらい
身長:140cm
体重:30kg
年齢:14歳
誕生日:2/14
好き:いちご・猫・人の役に立つ事
嫌い:ピーマン・怖い人・朝
将来の夢:絵本作家・バレリーナ
見た目(変身前):雪のように白い肌。脇まで長い黒色の髪の毛をハーフアップにしていて、タレ目のブラックの瞳をしている。服は常に学校の制服で、黒タイツを履いている。常に肌を見せず、真夏でも長袖。体の女性らしい凸凹は少なく、子供のような体型。いつも赤いメガネをかけている。目に光が無い。小学生のような身長で那由多さんや雪音さんより小さいため、よく小学生に間違えられる。
見た目(変身後):髪が足首まで伸びて、赤い瞳になる。衣装は黒を基調としたゴスロリのドレスになる。身長も少し伸びて、目に光も。
性格:話すのが苦手で内気な少女。優しい性格でとても親切。というか、とんでもないくらいのお人好し。話すのが苦手なだけで嫌いではないため、たくさん話しかけてくれる事は嬉しかったりする。注目を浴びるのが苦手。大人しすぎるくらい大人しい性格で、自分の気持ちよりまず他人の気持ち。自己犠牲精神が強く自分の事をゴミ同然の存在だと思っている。
戦闘方法:銀色のロッドで、正四角形のシールドを展開させる事が出来る。人を傷付けるのが苦手なため主にシールドとして使うので、ロッドで殴ったりはしない。結構強い。治癒魔法も使える。本人は気付いていないが、幻覚魔法も使えるらしい。変身アイテムは、黒色のコンパクトミラー。真ん中に銀色の宝石が埋め込まれている。宝石の中は少し黒い。日に日に黒いのが大きくなっている気がする。
穂乃花のイメ曲:罪の名前
その他:物静かで引っ込み思案な少女。地味な雰囲気で、いつも一人でいる。あまり喋らないが、誰に対しても優しい。結構おっちょこちょい。花が好きで、その中でもスカビオサが一番好き。昔から病気がちで、よく学校を休んでいる。先天性の心臓病持ちでうつ病持ち。家族はいるが、絶縁されている。「希望なんて存在しない」「願っても助けてくれる人なんていない」と思っている。サエという魔法少女の正体で星の申し子だが、正体を隠している。星の申し子だが寿命は人間と同じぐらいで、コンパクトミラーの銀色の宝石も中が少し黒がかっている。魔法での戦いの後は必ず体調を崩す。お茶碗一杯分のご飯とお味噌汁だけでお腹いっぱいになるくらい少食で、一日に取る水分もコップ一杯分らしい。時々人が変わったようになり、その時は自分の事を美月と名乗るとか。
☆雪音さんとは小さい頃からの親友で、恵人さんとは小さい頃から兄妹のように仲が良い。簡単に言えば、雪音さんと恵人さんとは幼馴染みの関係。姉の小春と恵人さんの姉の疾風さんを、深く尊敬している。恵人さんとは同居している。ヒノネさんと那由多さんとは友達?
過去:この町にて、星の申し子としてとある少女は生まれる。少女は穂乃花と名付けられた。しかし穂乃花はとても病弱で、今にも死にそうな体だった。だが、穂乃花は決して愛されなかった。なぜなら、穂乃花は普通の人間では無かったから。魔力が命そのものの、失敗作だった。いらない存在だった。必要とされない存在だった。化け物のような存在だったのだ。もちろん穂乃花は優しい性格なため、むやみに人を攻撃したりはしない。危害も加えない。だが人間というのは残酷な生き物。穂乃花は育児放棄される事になった。身の回りのお世話は、全て唯一味方の姉がしてくれた。両親は穂乃花の事を見向きもしなかったが。そして三歳になると、いよいよ虐待を受けるようになった。幸い姉は虐待を受けなかったため、穂乃花を守ろうとしていたが。でも両親は、それを良く思っていなかった。すると両親は穂乃花を奴隷のように扱い、毎日毎日働かせるようになった。食事は三日に一回で睡眠時間は五時間程にもされた。しかも料理や洗濯が完璧でないと食事を四日抜きにされて、カッターナイフで手や足に切り傷を入れられたりアザが出来るまで殴られたりもした。おまけに何か気に障る事があると暗いクローゼットに丸一日閉じ込められ、何かに逆らえばカッターナイフや包丁が穂乃花めがけて飛んでくる始末だった。時には200°Cのお湯を一気飲みしろと強要されたりもした。時には「化け物でコミュ障のキチガイ女のくせに調子に乗んなこの低能野郎」「お前みたいな意気地無しのヘタレ無能クソ女生まなきゃよかった」と怒号を吐かれながら殴られたり、食事はもちろん抜きで外の柱で頑丈なロープで丸一日繋がれたりもあった。そんな日々が続き四歳になると恵人さんと、五歳になると雪音さんと友達になる。心配かけたくなかったため虐待の事や星の申し子の事は秘密にしていたがやはり幼稚園や小学校でも「魔力持ちのゴミクズのくせにこんな簡単な事も出来ないとか頭沸いてんのかよこのクソ女」「うじうじしてて気持ち悪いから視界から消えろこの役立たずのクソアマ」といじめを受ける事になりバレたため、その事は少しだけ言うようにした。でも相変わらずいじめや虐待は無くならなかった。アザが出来るまで体中を殴られたり蹴られたり、人前で無理矢理服を脱がされたり、犯されそうになったり、自■に追い込まれたり、普通に考えて出来もしない事を強要されたり、こんな日々が何年も続いたのだ。しかし穂乃花は七歳になってから姉が両親に目の前で■されたり、自分が殺されかけたりしても決して弱音を吐かずにいた。というか、もう人生を諦めている感じだった。雪音さんや恵人さんの前では笑顔の仮面を無理矢理張り付けたように作り笑いばかりしていたため、気付かれはしなかったが。そんな日々を送っていよいよ十一歳になると、穂乃花の傷やアザがだんだん目立つようになる。すると両親は、虐待している事がバレると思い引っ越しをする。もちろん穂乃花の味方がどこにもいない空間に行くため、穂乃花は憂鬱だった。もちろん友達等一人として出来るはずも無く、またまたいじめを受ける事になる。そして十三歳になると、せい虐待も受けるようになる。そんな毎日を送っていく内に穂乃花は目から光を失い、内気で大人しすぎる性格になり、魔力持ちの自分を嫌いになり、この世の中に希望なんて存在しないと思うようになった。そして十四歳のある日、ついに両親から絶縁される事になった。そして不幸のどん底に突き落とされた穂乃花は、最期を迎える所としてこの懐かしい町に戻って来たのだ。
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