主 2020-07-18 18:09:49 |
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>妖狐
随分と人間と親しくしている様だな。千年程前に八つ裂きにされそうになった以来人間をあまり信用していないが、貴様は違った様だ。良かったな、妖狐。
(稲荷を美味そうに平らげる様子に何故こんなにも狐は稲荷を好むのだと頭の片隅で疑問を巡らせながら、意気揚々と言葉を綴る相手に忠告と僅かな羨望を込めてお面の下で口角を引き上げ)
> 傘音
小さい者に小さいと言って何が悪い?儂の様に地を見渡せる程の背丈が欲しいのならば良く食って寝る事だ。
(愚問とばかりに己とかなりの身長差がある相手を見下ろしたまま、にんまりと意地の悪い笑みを浮かべ。人間は小さく単体では非常に弱い生き物だと考えており、率直な意見を言ったまでで)
>獣
ああ、獣臭いのが増えた。久しぶりだな獣の童、今日も何かと収穫したのか?
(妖狐とはまた異なる獣の香りに足音を聞かずとも直ぐに気が付き、ソファーに落ち着かせていた上半身を軽く捻れば恰も彼が何をしてきたのか知っている様な口振りで声を掛けて)
>キョンシー
ふ、はははッ、本当に折るわけないだろう、ましてや儂に愛てもらおうなど千年早いわ。そうか、実に愉快な騒動が起きるかと思ったが…今日の所は手を出さないでやろう。ほら食え、儂は長旅で羽根を休めなきゃならん。
(分かりやすく慄く姿に腹を抱えて笑い出し、その勢いからなのかふわりと何処からかやって来た風が二人の身体を浮かべて、再びソファーへと下ろし。札を完全に諦めるとは断言せずに食べ掛けのプリンを彼女へ差し出せば己は一度大きく羽根を広げて彼女をソファーの隅に追いやってから横になり)
>エルフ
…また掃除か、貴様はそこらの人間より人間らしい。折角美しい容姿を持つのだから汚れ仕事は程々にしておけよ。
(エルフといえばこの世の何より美貌を持つ種族、とこの家に訪れて初めて得た知識を包み隠さず伝え。とは言え手伝う気はさらさら無い様でソファーにだらし無く横になりながらひらりと片手を上げて挨拶を一つ)
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