八戸「身内を傷つけたくなくとも、赤の他人なら傷つけても良いというのか。我らは力を持っているが、この世の者達は力を持たない無害な人々ばかりだ。お主がつばき殿の望みを聞き届けるが為に連れ去ったのだとしても、それが事の発端となって周りに害が及び出している。それでもお主は、己のやった事は正しいと思うのでござるか」