紫炎「風習というものは時に愚かなものです。古きに囚われているからこそ、どれほど残酷で残虐な行為でも正当化されてしまう…………滅んで正解と言ってしまえば正解かもしれませんね」 ロベリア「お前……詳しいな」 紫炎「伊達に長生きしているわけではないんです……何度かそういう胸糞の悪い事例は見てきているんですよ、私も……(ため息混じりに)」