あぁ、有難う。 ( 振り返りユウの顔を見て微笑にそう言って。 ユウが壁側を向くと身に纏っていたタオルを取り浴室を出て、ユウよりも歳上なのにこんなに意識してしまって情けないなと溜め息を吐きながらも乾いたタオルで身体を拭いて。 髪をささっと拭くと再び適当に纏め直し服を着て、浴室の扉を開けると顔を覗かせ 「 もう平気だぞ。 」 とユウに声をかけて )