森の魔女 2020-06-26 02:18:26 |
通報 |
あ ~ … いや、ほら。こっちの方がお互い意識しないんじゃないかな ~ … なんて。
( それならば抱きしめる必要はないだろう、と心の中で反論しながらも どうしようもなく遅く言い訳がましい照れ隠しを口にしながら。
思えば、ラベンダー畑での後ろから包み込む様なハグと同じ構図であるものの、状況は似て非なるもので 後ろ向きになる彼女を意識し出すと、湯船に波が立ちそうな程 心臓は激しく胸を打ちつけながらも、どこか冷静に自身のモノは彼女に触れないよう 注意を払いながら、ちゃぷ、と水音を立てながら ゆっくりと手を回して ラムを此方へ引き寄せようと )
トピック検索 |