主 2020-06-25 19:09:55 |
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【世界観】
○時代設定
現代。近代化が進んでおり、地方にもビルの立ち並ぶ大きな都市が存在している以外は現実世界と変わらない。
○世界観概要
全人類が異能力を持っている。
「強力で、実用的で、まあとにかく役に立つ」異能力の持ち主は様々な面で優遇されているが、そうでない者は有能な異能力者の陰に隠れがちで、それなりの努力がないと認められない(そのせいで当時は差別問題も起きていたようだ)。
現在は国際機関が法と保証でもって極力異能力者同士の格差を埋めているが、未だにそういった異能力の優劣からくる問題が根付いているのが実情。
様々な制約があるものの、普段の生活でも周りに被害を起こさない程度でなら異能力を使うことが可能。学校のカリキュラムにも異能力の授業が存在する。
○舞台
・尹某町
ゆんぼうちょう。日本のどこかにある街。海岸沿いに位置している。
そこそこ大きな街なので学校等の施設は一通り揃っている。特に娯楽施設が多く、【海の生き物と会話できる】異能力者のいる水族館や、【虹を生み出す】異能力者のショーが見られるシーサイドパークが有名。
異能力格差による問題は他に比べて少ない方だが、個人間での小さなトラブルは頻繁に起こっており、現状維持の状態が続いている。
・『変能倶楽部』
へんのうくらぶ。尹某町のどこかの路地奥にあるという秘密の店。「変な異能力倶楽部」の略称。
アンティークの並ぶ骨董屋かと思えば店の主は探偵をしていると自称し、その上席に着けばメニューを訊かれて食事が出てくるという、何をやっているのかわからない謎の多い店。
「強力でもなく、実用が難しく、役に立つかわからない」異能力の持ち主を歓迎しており、そういった異能力者の溜まり場になっている。それ以外の異能力者は、不思議なことに店までたどり着くことができないという。
もちろん、店でのケンカはお断り。「そういうのは外でやった方がいいよね」と店主にやんわりと追い出されてしまうだろう。
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