清廉高校　(　3L　)　

>>和紗せんぱい

そうなの、いい点だったらせんぱいにいちばんに見せに行くね。
(ふふふ、と幼い子どものようにはにかめば嬉しそうに彼女の撫でを受けて。と、いつの間にか到着していたカフェに小さく感嘆の声を漏らしてはふと隣から聞こえた不安そうな声に思わずくすくすと笑ってしまい。「へいき、だってひよたち女子高生だもん。」女子高生は無敵、と悪戯っぽく微笑んでは彼女の手を取って正におしゃれなカフェといった店内へと入っていき。慣れた様子で店員に人数を伝えれば繋いだ手もそのままに外の様子がよく見える窓際の席へと案内されて。)


>>朔せんぱい

望むとこ。
(びし、と突きつけられた人差し指に某映画のようにつん、と自身の人差し指をくっ付けてば上記を述べて笑い。数学100点、なんて小学生の時のさんすうテスト以来取っていない数字だが、数式は記憶力と応用力の勝負だとどこかで聞いたことがある。舞台の人間なので映像の人間より瞬間記憶力は劣るものの、たくさんの情報を脳に入れることには自信がある。「一緒にがんばろうね、せんぱい。」とふんわりとした口調でいつも通りのんびりと告げてはその人差し指をそのまま相手の頬にぷす、とさして笑い。)



>>柊せんぱい

……敬語苦手なの。
(敬語でなくていい、との言葉に少し安心したようなほっとした笑顔を見せては上記を述べてぺろりと舌を出して。無論稽古場では目上の人に敬語は使っているものの、学校の人間となれば緊張よりも安心感が出てしまいどうしても敬語を付け足すのが難しくなってしまう。頑張って直さなきゃな、と考えていたものの、ふとわしゃわしゃと頭を撫でられては一瞬驚いたように目を丸くしたもののすぐに心地よさそうにふふ、と頬をやわらげつつ「ひよの内緒の場所なの。……だから、他の人にはないしょね。」と得意げに笑い。)