魔都の宵闇で躍るは誰か【ダーク系】

＞ALL

――それなら珈琲の方が良い。腹の底から美味いと唸る程のな。
( 時刻は午前二時、如何にタテハマと言えど流石に人気のない埠頭へ、仕事の依頼があると呼び出された。怪しげな身なりの男から依頼を言い渡され、報酬はとびきり上玉の女だと告げられた。娼館に売り飛ばされる前のをすっぱ抜いてきたらしく、正真正銘の未通女だと。下卑たしたり顔でそう語る依頼人に対して、自身の求める報酬とはかけ離れている旨を告げ踵を返し立ち去ろうとするが、口封じの為か背後から襲いかかられる。が、それを歯牙にもかけず、サーベルを抜くこと無く一撃の鉄拳制裁で意識を沈め。そのまま昏倒した男の首根っこを掴みあげれば、夜闇で黒く染められた海へ放り捨て「 ――やれやれ。 」嘆息しながら葉巻を咥えて )


(/主様、参加許可ありがとうございます。ALL文を置いておきますので、宜しければ交流お願い致します。)

>ハンニバル氏
ふわああ……やべ、遅れた、まいっか。すまないお兄さん。火ぃ貸してくんない？(あくびをしながら依頼を受けに埠頭に来ていたはいいが普通に遅刻しており、また所定の場所ではなにやら揉め事が起きてるようだ。めんどくさいと思いながら倉庫の様子を伺っていればかたがついたのか海に男達が放り投げられるのをみるとタバコを咥えて相手に声をかけて/よろしくお願いします。)

はじめまして。
お話のところ失礼いたします。
参加させていただきたいのですがよろしいでしょうか。。

>二条河原 霧雨

(/承知しました。では、新しいシーンの文を投下します。)

ここで合っているかな?すまない、二条河原さんはいらっしゃるかな?
(タテハマの駅前繁華街の端。手元のデバイスに写った地図を見ながら現在地を確認し、目的地に到着した事を知ると目の前の建物の扉をノックし、目的の人物がいないかと声をかけ)

>23氏
参加希望了解しました。PFお待ちしてます
>グリード氏
んあ、晴じゃなさそうだな。……ようこそ二条河原探偵事務所へ。御用件を伺いましょう(ソファに横になり顔の上に帽子を乗せて寝ていたが妹以外の礼儀正しい来客に目をさませば机の上におかれたブランデーの瓶とこんもりたまった灰皿をソファの下に隠せば特殊警棒のみを胸元に入れてドアを開けて/シーンありがとうございます。)

＞二条河原

物陰に潜んでいたのは君か。
( 夜更けの埠頭に似つかわしくない呑気な声と跫音に振り返る。すぱり、葉巻を一度くゆらせた後、無機質な金属音と共にジッポを相手の口許へと掲げ「 ボルサリーノとは渋いな。で、何用だ？ 」相手とは初対面、加えてこんな時間にこんな場所で出くわし火を貸す、そんな状況は偶然とは思えず真正面から探りを入れて )

>主様
(/初めまして。とても素敵な世界観で是非参加させて頂きたいのですが、タテハマ出身の成人のキャラクターを使うことは可能でしょうか。世界観もありますのであまりハッキリとでなくとも良いのですが、よろしければタテハマが占領される敗戦から大体何年ほどたっているか伺ってもよろしいですか？)

>ハンニバル氏
Thanks!いやぁ、たぶんお兄さんと同じ。お兄さんが今投げ捨てた人達に少しだけ用があっただけ。ここでお兄さんと事を交える気はないし力量差くらいは心得ているさ(ジッポを傾けてくれる相手に礼を言いながらその火で煙草に火をつければ自分も煙草を燻らせると相手の質問に答えてから両手を挙げて変な事をするつもりはないことをアピールして)
>27氏
参加希望了解しました。質問ありがとうございます。そこら辺は気が回ってなかったので助かります。一応は史実をなぞり20年程終戦後経って変換されてそこから3年経っているという設定でお願いいたします。

(/こんにちは！ダークな世界観に魅了されて参加希望をしたいと思ったのでお声を掛けさせていただきました！

その前に質問があるのですが、皇国の警察など西側の勢力に介入されにくいタテハマに大使館を拠点とし、その親善大使というキャラを演じてみたいと思ったですが、可能でしょうか？
一応、キャラの目的は北朝鮮の大使みたいに裏社会で外貨を獲得したり、マフィアなどの交流で西側の情報を得ようする設定でやろうと思っています。

もし、主様の世界観を壊してしまったり、絡みづらかった場合はイタリアマフィアなど別のキャラクターにしようと考えております。)

>29氏
参加希望了解しました。質問ありがとうございます。なるほど、駐日大使ですか。いいですね。もとネタの国はあからさまなんですが一応国の名前はうまい感じにぼかしてください。

名前/ 林 猫/リン マオ (真桜)
年齢/20
性別/女性
出身/皇国 タテハマ華国街
性格/明るく気が強くて生意気。手癖が悪く損得に敏感な守銭奴だが、華国街の連中や懐に入れた相手には情に厚い。勘と逃げ足が武器で、冷血ぶりたがるが少々お人好し。信用していない相手には自覚的に馬鹿っぽい甘えた口調で話すところがある。

容姿/黒髪、顎ほどの長さの切りっぱなしボブ。赤い唇の印象的な派手な目鼻立ち。黒と赤のブルゾンに白い裾処理のされていないホットパンツから長い筋肉のついた脚が覗く。ブルゾンの下のパーカーのフードを被っていることも。身長は170cmで底の厚い黒の編み上げショートブーツを履いている。

その他/昼間はタテハマの華国街のこじんまりとした大衆食堂で働いている。戦後の混乱期のタテハマで生まれた混血児。母親は華国人、自身のアイデンティティも生粋の華国人。父親は不明、もうひとつの名から察するに皇国人か、顔立ちからは合衆国系の血も感じられるが、母親亡き今完全なるブラックボックス。奔放な母親のことだから彼女もわからなかったのだろうと本人は推測している。母ひとり子ひとり、タテハマの華国街で育ち、タテハマは特に好きでもないが、自分のような教育もそこそこな人間が他に生きていける場所もないと思っている。昨年母親が魔香を嗅いでで川に落ちて溺死、以降母親に魔香を使わせた人間を探って裏の世界へ片足をつっこんでいる。裏社会での情報収集を目的にスリを報酬次第で他人から請け負っており、其方の方面では鼻のいい泥棒猫としてそこそこ知名度と収入がある。それはそれとして手癖の悪さは生来のもの。

(>27の者です。丁寧なお答えありがとうございました。そちらを踏まえてPFを作成しましたので、不備等の確認をよろしくお願い致します。お手数おかけしますが、どうぞ宜しくお願い致します。)

>二条河原 霧雨
貴女が霧雨さんかな?ちょっと探し人がいてね。
(ドアが開き、出てきた人物が先日会ったあの探偵である事を確認して要件を切り出し)

>マオ氏
華国系の裏社会で生き始めたばかりの女の子、いいですねぇ。参加了解しました。絡み文出せるようでしたらお願いいたします。こちらから出した方がよろしければお申し付けください。
>グリード氏
ああ、確かに私が二条河原 霧雨だ、探し人……内容によるが承ろう。場合によっては私では手が出せない場合等は情報のみの受け渡しとなるが了承したことにいただけるかい？(来客を中に案内するとソファへの着席を促し食器棚からカップを出して常温の缶コーヒーを入れて相手に出すと白人系からの人探しの依頼は珍しいと思うも人探しの依頼自体は多いので定型ともとれる条件を告げて)

>二条河原 霧雨
失礼する。ああ、構わないとも。……突然だが、貴女は「怪人」と呼ばれる人物を知っているかい?
(中に案内されるとソファに腰掛け、相手の出した条件に快諾する。そしてテーブルに置かれたコーヒーを飲むと、怪人に付いて尋ね)

>all
こちとら慈善事業じゃねえのヨ、玉抜いて今晩の珍味にされたくなかったらさっさと帰るネ！！
(黄昏のタテハマ華国街、この大衆食堂のランチタイムとディナータイムの間の仕込み時間は、店主である猫の副業の受付時間というのが暗黙の了解となっていて。報酬の交渉で渋る男に穏便にお引取りを願うも小一時間しつこくすがりつかれ、ディナータイムの開店時間と堪忍袋の緒が切れたのが同時、店の扉を蹴り開けて額の禿げ上がった男を店前の通りに放り出すと、座りこんでいる足の間に踵を叩きつけて上記。悪態をついて逃げていった男の背中に舌を出すと、迷惑料代わりに"いただいた"財布をエプロンのポケットに滑り込ませてニッコリと笑みを浮かべ。扉の仕込み中の札を開店にひっくり返しながら、開店時の日課、常連の近所の住人や工場の職人たちに向けて、先程の華国訛りを感じさせない発音でディナータイムの開始の声をはりあげて。)
夕飯始めるよー！今日は海鮮がオススメでーす！

(/参加許可ありがとうございました。全体への絡み文を書かせていただきました。どうぞ宜しくお願い致します。)

>グリード氏
怪人……成る程。流石にこの街を騒がせている存在の事は存じ上げているよ。なかなかどうして……いやすまない。詮索は野暮だな。しかし一介の探偵に依頼するには大物過ぎやしないかい？(相手が出した存在に噂だけはといったニュアンスで返せば何故それを追っているのかと気になり半分で理由を聞くような素振りを見せるも撤回し一つ息を吐けば何故自分に？と疑問を投げ掛けて)
>マオ氏
ふぁーあ。晴め何か作ってくれればいいものを……あーマオんとこでいいか。(黄昏時に活動を開始すれば何も食料のない事務所ではどうにもできず妹を理不尽に非難しながらとりあえず腹に何かいれようと事務所近くの華国街へ足を踏み入れ。相手の店を思い浮かべて気だるそうに煙草をくわえながら相手の店に足を運び/よろしくお願いします。華国街なんで一応私は知ってる体でいきました)

>二条河原 霧雨
……それはだね、先日煌びやかなマダムに会ったんだ。その時にマダムから「探偵をやっている二条河原さんなら知っている」と聞いてね。
(二条河原に投げかけられた質問に一瞬戸惑うが、直ぐにあの日目をつけたマダムの事を思い出し、マダムから情報を得た事にする。同時に懐から探偵事務所の名刺を取り出し提示して)

＞二条河原
――ほう。とすると君も傭兵稼業か？他に特技がありそうに見えるが。…食い扶持に困っているなら、詫びに食事でも奢ろう。
（同じ依頼人に呼び出されたとあれば、怪訝そうな視線を向ける。しかし不躾な振る舞いはすぐに自重し、依頼人を始末したことで相手の仕事を邪魔してしまった代償を払おうと申し出る。見た所ボロを纏っているわけでもないしそれなりに儲けてはいそうだが、と推測を巡らせつつ平常運転の仏頂面で返事を待ち）


＞林
シーフードも良いが、今夜は血が欲しくてな。烙猪肉、入荷(はい)ってるか？
（大仕事の帰りか、珍しく身体の数ヵ所に手傷を負った状態で入店し。頬から鮮血を垂れ流しつつ、空いている席に岩のようなガタイを落ち着けてから、入口で呼び込みをしている相手へと振り返り、高価かつボリュームのあるメニューを要求して）

（/初めまして、絡ませて頂きました。中華娘なマオちゃん、とても可愛いです。此方は生まれは合衆国ですが、今はタテハマに住み母国を恨むしがない傭兵です。既知の仲でも初対面でも、お好きな体で絡んで下さい。よろしくお願いします。）

>グリード氏
成る程。名刺までわざわざ……いえ少々勘繰り過ぎました。ところでミスタはどちら様で？(相手の受け答えと渡したにしては綺麗な状態でない名刺に違和感を抱くがここで事を構えたくは無いため目を瞑るも揺さぶるようにあの夜と同じ呼称をすれば未だに相手の名前も知らないところなのでこちらから尋ねて)
>ハンニバル氏
ああ、いや奢ってくれるならありがたいがそうではないんだ。彼らの依頼も受けていたがもう一つ目的があってね。……あー私は私立探偵の二条河原っていうんだ(相手の申し出に苦笑いをすれば相手の想像とは違うと答えれば名刺を取りだそうとするも胸元に手を入れるのは憚られ、煙草を指先で遊ばせながら少し思案してから口頭で自分の立場を告げて)

>二条河原 霧雨
これは失礼、まだ名乗っていなかったね。僕はクリス、クリス・フォワードだ。怪人とは因縁浅からぬ仲…ってところかな？
(名前を問われ、本名を名乗るわけにもいかないので咄嗟に考えた偽名を名乗り。人当たりの良さそうな笑みを浮かべると、怪人を追う適当な理由を口にして)