主 2020-06-13 07:30:58 |
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>リュウキ
ご丁寧にどうもー。と、いなくなっちゃいましたね……。私も自己紹介したかったですがー。
(香辛料など、彼にあげようと話した調味料たちはきっとかさばってしまうだろうから彼の店に着いてから渡そう、なんて思ったためにもう一度袋へと包み直してから弓を背負い直し、彼の後をついて行く。そして見えてきた彼の店はなにやら結構繁盛しているのか、立地も良く人通りも多そうな通りに面したところにわりと大きな店舗を構えているのを確認しては『中々に良い場所を取ってますねー。それに外観も良いですしー』と誰に言うこともないのだが1人で呟いて。ドアにはまだ”準備中”の札が掛かっているため客はいないはずだが、中からはなにやら食材の香りがし始めているために”誰かいるんですかねー?”なんて予想していて。中に入れば、彼の弟子だという女の子から緊張気味に挨拶をされて、上記を述べる。また、リュウキ自身から謝罪を受ければ『いいんですよー、突然知らない人がくれば緊張するのが普通ですしー』とルナと名乗った弟子には聞こえていないかもしれないがフォローは欠かさないでいて)
>バルド
ありがとうごがいますー。と言っても、今でも森に潜ったり、自分で売り物を狩りに行ったりはしてるんですけどねー。
(商人姿を褒められて上記を述べてから、”なかなか良いストレス発散にもなりますからー。ワイバーン討伐とか。”と少し常識からは離れたようなことを平気で口にするあたり、やはりこの少女のような女性も勇者一行の一員だったことがよくわかるだろう。まぁ、話している相手もその一員のためなにも不思議には思わないかもしれないが…。
そして彼から昔話の誘いを受ければ)
いいですよー。あ、でもここじゃないところでお願いしますー、ここの支店の店長がうるさいのでー。
(話を聞く限り完全に、商会の会長である彼女と支店の店長である人物との立場は入れ替わっているようだ。自分の部下を恐れる会長など、恐らくここにしかいないだろう……。そんなことを言いながらも手は止めずに、さっさと商品を盗まれないようにだけしていて、自分は一応弓を背負ってからフードを被り『さぉ、行きましょうかー』とかつての旅をしてた時のように声を掛けて)
>クラリス
あぁ、それならちょうど貴女に良さそうな物が入りましたよー?えっと……これですねー。
(そう言ってなにやら奥へと引っ込み、直ぐに戻ってきては”翠色のイヤリング”を取り出してきて棚へと載せる。どうやらマジックアイテムらしいが、到底そうは見えない。”これがなにか?”とでも言わんばかりの彼女の表情をみてから)
「これは大地(木)属性のマジックアイテム……のように見える水属性のマジックアイテムですー。
貴女が魔法を本気で使えば髪色が変わるでしょう?このマジックアイテムも同じ効果を持っていて、任意の言葉で緑色に髪色が変わるんですー。しかし効果は水属性の威力上昇という、なんともちぐはぐなマジックアイテムですねー。」
(”これで見た目は完全に大地(木)属性の魔法使いに見えるので相手は火属性で攻撃してくるでしょう、しかし実際は氷や水を得意とする貴女に有利な展開になる……みたいな寸法ですねー。”とまるでいたずらっ子のように笑っていて。
しかし真相としては、よく魔法具を仕入れてくれる魔法使いのところの弟子が作った失敗作なのだが、それを以下にも便利そうに、そして必要となりそうな人に売りつけるあたり流石商人と言ったところか。『どうですー?これも追加しますかー?』と紙を3束纏めながら聞いてみて)
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