魔王が死に人間が支配者になった世界【ファンタジー・戦闘・恋愛】

魔王が死に人間が支配者になった世界【ファンタジー・戦闘・恋愛】

主  2020-06-13 07:30:58 
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俺は勇者と共に世界を救う旅に出た…長く険しい旅の末、俺たちは見事魔王を倒した。
魔族に怯える暮らしに終止符を打ち平和な世の中が始まる…と俺達は信じていた…




レス禁止

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  • No.22 by 主  2020-06-16 01:26:08 

>エリス様
>バルド様

(/素敵なpfありがとうございます!!お二人とも問題ございませんので参加許可させてもらいます!!
よろしければ絡み文お願いします!

  • No.23 by 主  2020-06-16 01:36:54 


…ッ!!
[シャァァア!]

(店から少し離れた第二級危険区域『死影の森』の真ん中にある綺麗な池のほとりで釣竿を構えながら座り、獲物が竿にかかるのを待っていると竿に獲物が掛かり思いっきり引っ張り上げると巨大な怪魚が現れたこちらに喰らい付こうとしてくるが一瞬で刀を抜き怪魚の腹を切ると怪魚はズシンと音を立てて地面に倒れ動かなくなり

『うん、今日の看板メニューは魚だな。さてどう調理するか』

(満足そうに怪魚を担ぎながら店に向かって歩き出し

  • No.24 by 主/リュウキ  2020-06-16 01:38:15 


>ALL宛

  • No.25 by エリス  2020-06-16 08:26:13 

>all
「よかったら見て行ってくださいねぇ?」

(エルフの国の近くの、交易で栄えている街。完全に激戦区と化している商業区の一角で、野太い男の商人の声に混じって高い、それでいて商人には到底思えないような間延びした、ゆるい声を出す女、いや少女(?)がいる。しかしそのまだ未熟な商人のような見た目とは裏腹に、並べられた品はどれも質が良く、また様々なところで需要のある物ばかりだった。わかる者が見れば、この女が腕利きの商人であると1発でわかるだろう。

しかし今日はあまり来店率がよろしくないのか、1度困ったような笑みを浮かべてから”ふぅ……”と大きく息を吐いて。)


>リュウキ
「凄い音がしましたが大丈夫ですか??…と、貴方なら心配はいりませんね」

(今日も今日とて、店を他のバイトに任せて1人森で採取活動に勤しむ。孤児院から出てすぐのときは狩人のところに弟子入りして森で過ごしていたから、この程度はお手の物だった。
『あ、これ売れそうですねぇ…』なんて呟きなからのんびり採取していれば、池の方から音が聞こえたのでそう声をかけるが、その張本人を見ては安心したように顔を綻ばせて)

  • No.26 by 魔法使いkeep匿名  2020-06-16 12:08:25 

【名前】クラリス・ライリー
【年齢】20
【性別】女
【職業】魔法使い

【容姿】
肩ほどまであるウェーブのかかったショートボブ。髪と目の色は灰色だが、後記の武器の影響で変化している事がある。整った顔立ちをしている美人で、ぱっちりと開いた二重の瞼は常に自信に満ちて輝いている
身長は160cmで細身、ローブで隠れているが出るとこはそこそこ出ている。
黒皮のブーツに少し色褪せた黒色のフード付きのローブ。常にフードを頭にすっぽりと覆い被せている地味目の格好。地味な格好の中で唯一六色の首飾りが眩い輝きを放つ。ローブの裏地には魔力を増強させる魔法陣が細かくびっしりと描かれている

【性格】
子供のように純粋で傲慢であり、好きな物は好き。嫌いなものは嫌いと非常にわかりやすい性格。一度気に入った者や友と思った者には非常に強い友愛と信頼の感情を抱くが、一方で自分の敵や友人の敵には一切の慈悲もなく魔力の奔流を叩きつける。

【魔法】
あらゆる魔術に精通しており、火、水(氷)、雷、風、大地(木)の属性魔法と、それらを組み合わせた複合魔法を得意とする。お気に入りの属性は水・氷

【武器】
『精霊王の首飾り』
この世で最も純粋な魔力を持つ精霊達の魔力を、遺失していた太古の技術を復活させ、クラリスのみが知る方法を用いて凝固させて作り出した宝石をあしらった、この世に二つとして存在しない首飾り。無属性の灰を中心にして、それを囲うように赤、青、黄、緑、茶の宝石がはまっている。魔力を増幅させる他に、持ち主の中に流れる魔力の属性バランスを自由に組み換える事ができる力がある。髪色や目の色が変わるのはそれの影響。

【スキル】
『魔法図書館』
生来より備わった媒体に自分の魔力を流し、書物や脳に接続、同化させる事によって、知識や記憶を完璧にコピーし、魔力の本として保存できる能力。本は脳内の記憶として保存されており、実体を伴わず、読みたいときは記憶を検索、呼び起こすことで、空中に浮かんだ文字列や映像となって姿を表す。紙の媒体を用意すればそこに文字列を落とし込み、実体を伴った本にすることも可能。魔法を発動させる為に必要な魔法陣は基本的にここから呼び出して使用している。

『魔法圧縮』
広範囲に影響を及ぼす魔法を圧縮し、対象を範囲から一体に絞るかわりに威力を高めるスキル。魔法圧縮は暴発の危険性が高い非常に難しい技術で、クラリス以外は使えない

【武勇伝】
どんなに強力な爆弾でも傷一つつかず、頭を潰しても、心臓を貫いても五分たてば復活する異常なまでの再生力を誇る巨人の集落を、集落ごとまるっと永久に溶けることがなく、壊れることもない魔法の万年氷の中へと封印する事に成功し、対処のしようが無いように思えた巨人を無力化した。

【備考】
かつて勇者と冒険を共にしていた最高の魔法使い。
自分達の功績を譲り渡せと言われた時には大切な友人達に刃を向けられた怒りと、真実を隠匿し、歴史の影へと追いやらんとする愚行への怒りに髪が瞬時に青くに染まったが、勇者に押し止められ、仕方がなく功績を譲り渡した。人間の国を出た後はエルフの国に移り住んだ
いつか王族のボロボロのメッキが剥がれて無様な最後を迎え、本当の歴史が表に姿を表す日を楽しみにしながら、研究の傍ら、お伽噺という体で真実の歴史を綴った英雄譚と、自分の技術と研究結果を惜しみ無く綴った魔導書を出版している。小説家としてのペンネームは【マジック・ライブラリー】
魔導書は本名で出している

(PFが完成しました。確認、訂正をよろしくお願いします)

  • No.27 by 主/リュウキ  2020-06-16 12:52:38 

>エリス

ん?…おぉ!エリス姉さん!久しぶりだなぁ。

(店に向かって歩いていると懐かしい声がしてその方向を向くと共に冒険をした旧友がいて再会に笑みを浮かべて笑みを浮かべて上記を述べると

『良かったらうちで飯でも食ってってくれよ。良い食材が手に入ったんだよ』

(と、先程捕らえた怪魚をペチペチと叩いて相手に見せては自身の店に招待して、昔の事でもゆっくり話したいと述べて

  • No.28 by 主/リュウキ  2020-06-16 13:04:02 

> クラリス・ライリー様

(/素敵なpfありがとうございます!!
問題ございませんので参加許可させて頂きます!
よろしくお願いします!

  • No.29 by 主/リュウキ  2020-06-16 13:56:44 


【武器】

炎刀・神威

東の国に生息する神竜の牙とオリハルコンを使用した刃を持つこの世に二本とない刀。刃は岩をも焼き斬る程の熱と斬れ味を誇り、炎を吸収し火力を増す。
ほぼ不死身とされるアンデットさえ焼払う事から『不死殺しの刃』と恐れられている。



(/皆様の素晴らしいpfを見て心が躍り少し設定を加えさせたもらいました!

皆様も変更点や追加のご希望が有れば遠慮なくお申し付けください!

  • No.30 by バルド  2020-06-16 15:37:55 

>エリス

(魔王が討伐されて数週間が経った。世界は平和を取り戻し、商人が自分の店の商品を声高に喧伝する声が、漁師が水揚げをしながら叫ぶように話す声が、子供達が陽光の下で駆け回る長閑な雰囲気が街に村に溢れていた。その光景が戻ってきた背景に自分がいたという事実は王族に奪われ、国の安寧と魔王によって脅かされていた多種族への信頼と支配権の掌握に使われてはいるが、それでもこうして平穏な日々を誰もが過ごしていられる事はこの世界に生を受けた身として喜ばしかったし、平穏だからこそ『彼女』との約束を果たす旅が出来るという個人的な喜びもあった。勇者達と旅をしていた時は大所帯故の楽しさはあったが、誰しも___殊勇者には___『魔王を討つ』という刺し違えを覚悟する必要があった程、過酷な旅でもあった。それに比べて今は魔王討伐の栄誉こそ手放してしまったが物騒な覚悟を決めてかかる必要もない、穏やかな旅だった。無論、野盗や魔王の残党など全く危険が無い訳では無いが未知の地へと旅をするのに危険は付きものだし、それに用心をしない程英雄を気取っているつもりも無い。そういう訳で非常に道行は安泰で、エルフの国に近い街まで旅路は進んでいた。手先の器用なエルフ達と人が交流する街であり、王国勢力圏の果てというだけあり、旅をする者や彼等へ向けて商品を売ったり、エルフ達の作る製品と人が作った製品を交換する商人達が往来に、市場に集まり王都並みの活気を出していた。そんな折、ふと聞き馴染んだ声が聞こえてくる。喧騒に紛れて微かにしか聞こえなかったが確かに知っている声だった。声のした大まかな方向へと足を向ければ屈強な荷持ちや商魂逞しい商人達の中に混じって金と紅の対比が眩しい、「少女」と形容出来そうな女商人が店先に品物を並べ必死…という訳でもなさそうだが商品の喧伝していた)

『休んでいる所申し訳ないが、火打ち石と砥石をくれないか?砥石はなるべく硬いものが良いんだが』

(来客が少ないせいか小さく溜め息を吐く彼女を見て、柄にもなく悪戯心が沸いたのか素知らぬ顔で店へと赴くと至って普通の客のように振る舞おうか。向こうも親しげに話しかけられたならともかくただの客が知己だとは思うまい)



>all
(旅に宿は不可欠だが、何処にでも宿がある訳ではない。ましてやこんな雨の日等は悠長に宿を探している暇は無く)

『全く…急に降り出したな。エルフが森を守ってるお陰でずぶ濡れにならずに済んだが…】

(突然降り出した雨には流石に手も足も出ず、近くの大木の洞で雨宿りをする事にした。エルフの国というだけあってか数人の大男を詰め込んでも平気な大木は幾らでもあった。とは言えいつまでこの雨が続くかは分からず、今はただ雨が止むのを待つばかりであった。手持ち無沙汰になれば洞の中に落ちていた枝を一本拾い上げるとダークを取り出し、細い枝に刃先を使って何やら文字を刻み始めようか

(/早速ですが絡み文を出させて頂きました!)

  • No.31 by 主/リュウキ  2020-06-16 17:09:45 

>バルド

ん?…兄貴?バルド兄貴じゃねぇか!
こっちに帰ってたのか!!

(雨除けの布を羽織り今日の食材である大きなコカトリスを大きな荷車に乗せて余裕そうに押していると、雨宿りしている人影を見つけて店で休んで行かないかと声をかけようとすると懐かしい姿があって感激のあまり大きな声で上記をの相手に近づき布を退かしては

『俺だよ!リュウキ!いやぁ懐かしいなぁ…良かったら店寄ってってくれよ!』

(再会を喜び是非昔話でもしようと改めて店に誘い

(/早速絡ませてもらいます!年上という事で兄貴呼びで失礼します!!馴れ馴れしかったら遠慮なくお申し付けください!

  • No.32 by クラリス  2020-06-16 22:38:27 

>リュウキ

でかい音がしたと思ったら…君か、リュウキ。釣りの帰りか?…釣りにしては、随分でかいのを釣り上げたな

(魔法の研究材料探しに森に訪れ、小脇に抱えた篭に食用非食用問わずに茸や薬草を詰めこみながらあるいてると、ズウン、という地響きが足を伝わって響いてきて。はて、なんだろうかと風を纏い空を飛んでみれば、森の中央の湖に見慣れたツンツン頭を発見し、もしやと側に降り立ってみれば、やはりそれはかつての仲間であり、足しげく通う酒屋の店長で。笑顔を浮かべながら親しげに声をかけるが、リュウキが抱えている物が巨大な怪魚だという事に気づくと、若干笑顔をひきつらせて)

>エリス

ん?この声は…おお!エリスではないか!久しいな、我が友よ!

(気晴らしに散歩にでて商業区を歩きながら掘り出し物でもないかと冷やかしていると、聞いたことのある特徴的な声が聞こえて。声の聞こえた方へとむけて人の垣根を越えて暫く向かっていくと、そこには久々に会うエリスの姿があって。パァッとフードの下の顔を輝かせると、前に立つ数人の男をぐいぐいと押し退けて駆け寄っていって)

>バルド

やれやれ、急に降りだしてきたな。折角森林浴を楽しんでいたというのに…ん?そこのお前。そんな所で雨宿りか?幸い私は雨に濡れない手段を持っている。よければ町までつれていってやるぞ

(雨。自分が操る様々な属性の中でもとくに好む水に属する存在。勿論嫌いなわけはないし、むしろ非常に好ましく思っている。が、魔力の膜を纏えば濡れることは無くなるにせよ、森は暗くなるわ、本は読めなくなるわ、膜を伝う雨で視認性は最悪になるわで、森の中でゆったり読書でもしようという目論見も外れた。こうなると自然とため息が溢れようもの。次の魔法の研究は天候操作の術だなと心に次の方針を立てつつ帰り道を歩いていると、ふと視界の端の木のウロに何者かが座っているのを見かけて。膜を伝う雫越しでは、流石に仔細はわからないが、どうやら男らしい。雨に見舞われた旅人か。あるいは獲物を狩り損ねた狩人か。いずれにせよこのような陰鬱とした雰囲気をもった森の中で一人雨の上がり待つのは不憫に思え、親切心から声をかけて)



(/参加許可していただきありがとうございます。精一杯がんばりますので、よろしくお願いいたします)

  • No.33 by エリス  2020-06-17 07:28:18 

>リュウキ
んー………そうですねぇ、じゃあお言葉に甘えちゃいますー。

(一瞬、この国での自分の商会の支店でカンカンに怒っている部下の顔が脳裏にチラついたがすぐにそれも隅へと追いやっては上記を述べて笑顔を浮かべる。
また自分が背負った袋を”よいしょっ……”と声を漏らしつつ降ろしては、様々な香辛料の素、木の実や果実など、所謂森でとれる貴重なものを惜しげも無く披露して、『じゃあ、これでも使って調理してくださいね?この分のお代はいりませんよー』と言っては、見た目年齢相当の無邪気な笑みを浮かべて。)


>バルド
はいはーい、火打ち石と砥石ね……うちにあるやつはみんな硬いから安心してくださいねぇー

(”ふわぁ……”なんて呑気に欠伸を噛み殺すこともなく、まるで1人だけこの熱気に溢れた激戦で日向ぼっこでもしているかのような雰囲気を醸し出していれば1人の大柄な男が商品を求めてくるのを聞いて、相手の顔を見ることも無く、そこらに置いてある注文された品を漁り始めて。)

はい、全部で銀貨2枚でいいですよぉー

(頼まれた商品を小さな巾着に入れながら、お代を請求する。その値段はいくらか相場より安いだろうか、しかしその値段でも十分黒字が生み出せるのは彼女の人脈による格安の仕入れと膨大な支店の数からくる莫大な利益によるものなのだろう。
その時初めて客の顔を見れば、『……あらあら、私はどうやら意地悪されたみたいですねー』と苦笑して)

>クラリス
あらあら………クラリスではないですか、確かに久しぶりですねー

(笑顔でこちらに駆け寄ってくる女性の、フードに隠れた顔をちらりと覗き見ればそう言ってこちらも嬉しそうな顔をする。もっとも、顔を見る以前に声を聞いた段階で誰が来てくれたかはわかっていたのだが。
また他の屈強な男たちを押しのけてこちらまでくるあたり”流石クラリスねー”なんて思いながらも一応『ほらほら、他の人たちを押しちゃダメですよー。私は逃げませんからねー』と笑っていて。
また、『こんなところでなにをしていたのですかー?』ともう商売そっちのけで、気になったことを聞いて)

  • No.34 by 主/リュウキ  2020-06-17 17:01:11 

>クラリス

おぉ、クラリス。どうだ立派なもんだろ。

(声がして振り返ると旅を終えてからも自身の店に足を運んでくれる為交流が続いているかつての仲間がいて笑顔で挨拶をすると自身が釣り上げた魚をペチペチと叩いて見せびらかし

『飯まだだろ?うちで食ってけ』

(と家族を迎える様なラフな感じで店に誘い、巨大な怪魚を余裕の表情で持ち上げて店に歩き始め




>エリス

おぉ!こいつはいい。さすが姉さんだ。ほんじゃ有り難く使わせてもらうよ

(渡された食材を見るとどれも市場には滅多に出る事がない貴重な食材ばかりで、それを無償で与える構えの良さに相変わらず凄い人だと思い有り難く受け取り店に向かって歩きだし

『戻ったぞぉ』
〔おかえりなさい!お師様!…そちらは?〕
『あぁ、俺が昔一緒に旅をしてた仲間のエリス姉さんだ。姉さんこいつは俺の弟子のルナだ』
〔は、初めましてッルナです!…えっと仕込みしてきます!〕
『ふっ…すまねぇな姉さん。人見知りでな…あれでもマシになった方なんだ』

(店に戻ると出迎えたのは浴衣を着た子供のエルフでエリスを紹介するとペコリッと挨拶をして逃げる様に厨房に小走りして、弟子の非礼を苦笑いして謝り

  • No.35 by バルド  2020-06-17 18:06:16 

>リュウキ
「…暇潰しに作ったにしては良い出来だ…ん?」

(枝に彫っていたのは『守り』を意味する《旧き言葉》。エルフの国に生える大樹には微弱ながら魔力を持っており、その枝などを触媒にして自分が使えない古代魔術を使う事は《ケィア・リオス》では至って一般的であった。それを思い出して自分も幾つか作ろうとしたのだが、一本目が完成すると時を同じくして自分の名前を呼ぶ声が洞の外から聞こえ、其方を見てる。荷車を押しながら此方に近付いてくる影が一つ。雨除けの外套を外した姿は今は懐かしい男の顔であった)

「久しぶりだな、リュウキ。随分とデカい獲物を狩ったようだな』

(知己とこんな場所で出会うなどとは思わなかったが、苦楽を共にした仲間との再会はやはり嬉しく、親しげに接してくる相手を拒む事無く笑いかけ)

「店か…久々にお前の料理を食うのも悪くないな。ここのところ干した果物か火を通しただけの肉しか食ってなくてな」

(店に誘われれば是も非もなくその誘いに乗れば、枝を懐に収め、雨降りしきる外へと出てこようか



>クラリス
「そいつはありがたい。近くの宿場町かせめて街道まで頼む…」

(暇潰しを始めていれば外から少しばかりくぐもった声で自分へと話しかける者の姿。身体を覆うように雨の滴が止まっているのを見ると恐らく相手は魔術師、それも旅慣れている類だ。兎も角相手の申し出は自分にとっても好都合で、拒否する理由は特に無い。此方に近付いて来る相手を見ていると、何処となく見覚えのある相手の顔を訝しげに見て…)

「…もしかして、何処かで会った事があったりするか?」

(滴によって外からの視認性も些か悪くなっているからか相手の姿や顔はボヤけてしまっており、その詳細をはっきりと確認出来ない。それでも全体のシルエットや口振りから何処かで知り合った、というより昔の知り合いのように見え、そんな事を尋ねてみようか



>エリス
「銀貨2枚、か。相場より安いじゃないか」

(テキパキと仕事を進める姿はかつての身のこなしを彷彿とさせるものがあった。とはいえ此方の表情を見てないからかただの客が知己と気付くのには少し時間がかかったようで、支払いの際にようやく此方を視認したようで相手の表情に困ったような、戸惑ったような感情が浮かび上がった)

「久しぶりだな。商人姿ってのも新鮮だが…中々板に付いてるじゃないか」

(弓を置き、一商人となっているかつての戦友というのは何だか別人のような気分もしなくはないが、それでも共に旅をした大事な仲間である事には何の変わりも無い。『脅かしたようで悪かった』と詫びを入れ)

「もし暇なら少し昔話にでも花を咲かせてみるか?欠伸する程退屈はさせないつもりだが」

(そんな誘いをかけてみようか。王都で別れて以来なのだ、も旧友の近況を聞きたいというのは自然な事だろう

  • No.36 by クラリス  2020-06-17 20:58:13 

>エリス

気晴しに店を冷やかしついでに、なにか掘出し物でもないかと思ってな……しかし、本当に商人になったのだな

(そういってエリスのみに注がれていた視線をやっと店頭の商品へ目を向けると、意外そうな声を上げて。記憶の中のエリスは、日頃は常に穏やかで、とても商人に向くような性格ではないと思っていたのだが、どうやら、商品群を見る限りかなり上手くいっているらしく、中々お目にかかれない上質な紙の束を手に取ると、ふっと笑みを浮かべて)

どれ、商人から何も買わないのも礼節に欠ける。この紙束を……そうだな、三束貰おう。上質な紙はいくらあっても困らないからな。それと、なにか面白いマジックアイテムでも取り扱ってないかい?からくりでもかまわんのだが

(『無茶振りかな?』といって悪戯っぽく笑いながら手にした紙を一度置くと、ローブの裾に手を通し、革袋の財布を取り出して)


>リュウキ

うむ。確かにハラペコだ。ぜひご一緒させて欲しい……相変わらず馬鹿力だな。私はその半分の大きさも持ち上げられないよ。

(初めて見る怪魚に驚きこそすれ、友との食事を断る理由にはならない。それが、この世で最も親しい相手からの誘いであれば尚更だ。リュウキの味覚と調理技術そのものには絶大な信頼を寄せているのもあり、なんの抵抗もなく食事の誘いにのって。巨大な魚をいとも容易く背負って歩き出すリュウキに苦笑いを浮かべつつ、リュウキの後ろについていって)


>バルド
ふむ?確かに聞き覚えのある声のようにも思える。どれ、確かめてみるかな

(近くに歩み寄ってみれば、雨音で掻き消されて尚、どこか聞き覚えのある声で。雨が作り出すまやかしか、あるいは。何にせよ、姿を見ればわかること。両手を体の前に持ち上げると、パン、と小気味良い音と共に掌をうって。それと同時にバシャン!と魔力の膜を伝っていた雨水が弾き飛ばされ、パッと視界がクリアになり)

さて、どうか……な……

(開けた視界の先にいたのは、かつての苦楽を共にしたかつての友で。一瞬世界の時が止まったかのようにピシッと驚きと混乱で固まった後に口をついて出たのは、
『バルド!?』
という大きな歓喜と混乱がごちゃ混ぜになった叫びで)

  • No.37 by エリス  2020-06-18 07:29:31 

>リュウキ
ご丁寧にどうもー。と、いなくなっちゃいましたね……。私も自己紹介したかったですがー。

(香辛料など、彼にあげようと話した調味料たちはきっとかさばってしまうだろうから彼の店に着いてから渡そう、なんて思ったためにもう一度袋へと包み直してから弓を背負い直し、彼の後をついて行く。そして見えてきた彼の店はなにやら結構繁盛しているのか、立地も良く人通りも多そうな通りに面したところにわりと大きな店舗を構えているのを確認しては『中々に良い場所を取ってますねー。それに外観も良いですしー』と誰に言うこともないのだが1人で呟いて。ドアにはまだ”準備中”の札が掛かっているため客はいないはずだが、中からはなにやら食材の香りがし始めているために”誰かいるんですかねー?”なんて予想していて。中に入れば、彼の弟子だという女の子から緊張気味に挨拶をされて、上記を述べる。また、リュウキ自身から謝罪を受ければ『いいんですよー、突然知らない人がくれば緊張するのが普通ですしー』とルナと名乗った弟子には聞こえていないかもしれないがフォローは欠かさないでいて)


>バルド
ありがとうごがいますー。と言っても、今でも森に潜ったり、自分で売り物を狩りに行ったりはしてるんですけどねー。

(商人姿を褒められて上記を述べてから、”なかなか良いストレス発散にもなりますからー。ワイバーン討伐とか。”と少し常識からは離れたようなことを平気で口にするあたり、やはりこの少女のような女性も勇者一行の一員だったことがよくわかるだろう。まぁ、話している相手もその一員のためなにも不思議には思わないかもしれないが…。
そして彼から昔話の誘いを受ければ)

いいですよー。あ、でもここじゃないところでお願いしますー、ここの支店の店長がうるさいのでー。

(話を聞く限り完全に、商会の会長である彼女と支店の店長である人物との立場は入れ替わっているようだ。自分の部下を恐れる会長など、恐らくここにしかいないだろう……。そんなことを言いながらも手は止めずに、さっさと商品を盗まれないようにだけしていて、自分は一応弓を背負ってからフードを被り『さぉ、行きましょうかー』とかつての旅をしてた時のように声を掛けて)


>クラリス
あぁ、それならちょうど貴女に良さそうな物が入りましたよー?えっと……これですねー。

(そう言ってなにやら奥へと引っ込み、直ぐに戻ってきては”翠色のイヤリング”を取り出してきて棚へと載せる。どうやらマジックアイテムらしいが、到底そうは見えない。”これがなにか?”とでも言わんばかりの彼女の表情をみてから)

「これは大地(木)属性のマジックアイテム……のように見える水属性のマジックアイテムですー。
貴女が魔法を本気で使えば髪色が変わるでしょう?このマジックアイテムも同じ効果を持っていて、任意の言葉で緑色に髪色が変わるんですー。しかし効果は水属性の威力上昇という、なんともちぐはぐなマジックアイテムですねー。」

(”これで見た目は完全に大地(木)属性の魔法使いに見えるので相手は火属性で攻撃してくるでしょう、しかし実際は氷や水を得意とする貴女に有利な展開になる……みたいな寸法ですねー。”とまるでいたずらっ子のように笑っていて。
しかし真相としては、よく魔法具を仕入れてくれる魔法使いのところの弟子が作った失敗作なのだが、それを以下にも便利そうに、そして必要となりそうな人に売りつけるあたり流石商人と言ったところか。『どうですー?これも追加しますかー?』と紙を3束纏めながら聞いてみて)

  • No.38 by バルド  2020-06-18 21:34:45 

>クラリス
(心優しき魔術師が柏手を一つ打てば雨粒は霧散し、その姿が此方からもはっきりと見える。そこに居たのは『賢者』と讃えられたかつての仲間であった。向こうも此方が何者であるか気付いたらしく、驚きに満ちた声を上げていた)

「…成程な。通りで会った事がある気がする訳だ。王都で別れて以来だな、クラリス」

(目を細め、口角に笑みを浮かべながらかつての戦友である魔術師に再会の言葉を投げかけるようか。枝やダークを小袋や鞘にしまうと立ち上がり)

「さて、話すには困りそうもない相手との道行だ。宿に着いたら何か飲もう。魔法使いだってこう冷えるとやってられないだろう?」

(そう言いながらも宿場町へと向かう準備を整えていこうか


>エリス
「ワイバーンを独りで狩る弓兵や商人なんて、冗談みたいな話だな」

(しかし彼女にとって『単騎でワイバーンを狩る』という行為は冗談でも見栄でも無く真実であるという事を知っているからこそ、その言葉と店を出る時に携えた弓矢を見て安心している自分がいた)

「煩く言われるのは俺も御免だし、たまには喧騒から外れてみるのも良いと思わないか?」

(そんな提案をしながら歩みを進めようか。向かう先は街の中央から少し外れた店。旅の道中出会った吟遊詩人からこの街に行くなら、とおすすめされた店だ。酒と軽食が主だが酒場のように騒がしく無く、客の質も高級だと言う事らしい。昔話に花を咲かせ、談笑するなら持ってこいだろう

  • No.39 by クラリス  2020-06-18 22:44:10 

>エリス

ほう、なるほど。それはなんともちぐはぐな…面白い。なにより、この魔宝石と似たような効果をもつという所が興味深いな。紙束とは別で、金貨10枚でどうだ?

(イヤリングを手にとって日にかざしてみれば、確かにそれは淡く水の魔力を放っていて。失敗作のようにおもえるこのちぐはぐなイヤリングも、何か新しい発見に繋がるかも知れない。何より、自分が太古の古びた魔導書を解読し復活させた魔宝石を作り出す技術。放つ魔力だけでなく、体内の魔力そのものに干渉し、魔力を最適化することで属性魔法の威力を高める力。それが自分が知りうる方法より遥かに簡単な方法で、偶発的にとはいえ再現された可能性のあるのこのイヤリングの謎を解きあかす事に、かなり興味をそそられて。興味の赴くままにそれを買うことを決めれば、買値に一般家庭が暫くは食うに困らない額をぽんと提示して)

>バルド

あぁ、そうだな。しかし、まさかこれ程早く、いや、それでも私には十二分に長い時であったが…いずれにせよ、このような所で再会できるとは!

(王都で旅に出たバルドと別れた際も、今生の別れなどとは露にもおもってはいなかった。それでも暫くは会えなくなると寂しく思っていたが、まさかこれ程早く再会できるとは思わずに頭の半分をしめていた混乱が収まると同時に、その空いた場所にもどんどん喜びが溢れてきて)

ささ、はいるといい。しかし、楽しみだ。君の話を聞きながら飲む酒はさぞかし旨いだろう。リュウキ程ではないにせよ、とびきり飯が旨い宿に連れていってやる。リュウキの店があいにく休みなのもあるが、なにより、まずは私が君の話を聞きたい。三人だと質問の機会が減ってしまうからな

(そう言葉の端々から人を質問攻めにするかねてよりの悪癖を覗かせつつ、変わらない子供のような笑顔をフードの下で浮かべて。魔力の膜を大の男一人が簡単に収まるサイズまで広げて見せると、膜に穴を開け入り口を作って手招きして)

  • No.40 by 主/リュウキ  2020-06-20 04:13:50 

>バルド

よし、兄貴にはたらふく食ってもらうとするか。行こうぜ

(バルドの最近の食習慣を聞いて気合が入りすぐにでも満足出来る料理を提供しようと上記を述べて店に使い荷車を押し始めて


『戻ったぞぉ』
〔おかえりなさい!お師様!…そちらは?〕
『あぁ、俺が昔一緒に旅をしてた仲間のバルド兄貴だ。兄貴こいつは俺の弟子のルナだ』
〔は、初めましてッルナです!…えっと仕込みしてきます!〕
『ふっ…すまねぇ兄貴。人見知りでな…あれでもマシになった方なんだ』

(店に戻ると出迎えたのは浴衣を着た子供のエルフでエリスを紹介するとペコリッと挨拶をして逃げる様に厨房に小走りして、弟子の非礼を苦笑いして謝り



>クラリス

お前なら魔法でこれの倍は運べるだろ?
ん?…なぁ、あれお前の知り合いか?

(魔法を使えば自身より相手の方が大きな物を運べると述べて店に向かおうとすると近くで倒れているエルフを見掛けて指をさして相手に尋ねて



>エリス

まぁ適当にかけてくれよ。すぐ作るから!

(そう述べると厨房の奥に向かって料理を作り始める。数分が経つと厨房から出てきたのはお冷を持った弟子のルナで
エリスのテーブルにお冷を置くとペコリと頭を下げてまた厨房に戻り

『ほぃ!お待ちぃ!バトルフィッシュのムニエル!姉さんのくれた食材で作ったソースをかけて完成!』

(出来上がった料理は香ばしい匂いを店中に広げて相手の前に差し出すと、相手から渡された食材で作ったソースをかけて差し出して

  • No.41 by 主/リュウキ  2020-06-24 23:07:07 

あげ

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