主 2020-06-13 07:30:58 |
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>リュウキ
でかい音がしたと思ったら…君か、リュウキ。釣りの帰りか?…釣りにしては、随分でかいのを釣り上げたな
(魔法の研究材料探しに森に訪れ、小脇に抱えた篭に食用非食用問わずに茸や薬草を詰めこみながらあるいてると、ズウン、という地響きが足を伝わって響いてきて。はて、なんだろうかと風を纏い空を飛んでみれば、森の中央の湖に見慣れたツンツン頭を発見し、もしやと側に降り立ってみれば、やはりそれはかつての仲間であり、足しげく通う酒屋の店長で。笑顔を浮かべながら親しげに声をかけるが、リュウキが抱えている物が巨大な怪魚だという事に気づくと、若干笑顔をひきつらせて)
>エリス
ん?この声は…おお!エリスではないか!久しいな、我が友よ!
(気晴らしに散歩にでて商業区を歩きながら掘り出し物でもないかと冷やかしていると、聞いたことのある特徴的な声が聞こえて。声の聞こえた方へとむけて人の垣根を越えて暫く向かっていくと、そこには久々に会うエリスの姿があって。パァッとフードの下の顔を輝かせると、前に立つ数人の男をぐいぐいと押し退けて駆け寄っていって)
>バルド
やれやれ、急に降りだしてきたな。折角森林浴を楽しんでいたというのに…ん?そこのお前。そんな所で雨宿りか?幸い私は雨に濡れない手段を持っている。よければ町までつれていってやるぞ
(雨。自分が操る様々な属性の中でもとくに好む水に属する存在。勿論嫌いなわけはないし、むしろ非常に好ましく思っている。が、魔力の膜を纏えば濡れることは無くなるにせよ、森は暗くなるわ、本は読めなくなるわ、膜を伝う雨で視認性は最悪になるわで、森の中でゆったり読書でもしようという目論見も外れた。こうなると自然とため息が溢れようもの。次の魔法の研究は天候操作の術だなと心に次の方針を立てつつ帰り道を歩いていると、ふと視界の端の木のウロに何者かが座っているのを見かけて。膜を伝う雫越しでは、流石に仔細はわからないが、どうやら男らしい。雨に見舞われた旅人か。あるいは獲物を狩り損ねた狩人か。いずれにせよこのような陰鬱とした雰囲気をもった森の中で一人雨の上がり待つのは不憫に思え、親切心から声をかけて)
(/参加許可していただきありがとうございます。精一杯がんばりますので、よろしくお願いいたします)
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