主 2020-06-13 07:30:58 |
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>all
「よかったら見て行ってくださいねぇ?」
(エルフの国の近くの、交易で栄えている街。完全に激戦区と化している商業区の一角で、野太い男の商人の声に混じって高い、それでいて商人には到底思えないような間延びした、ゆるい声を出す女、いや少女(?)がいる。しかしそのまだ未熟な商人のような見た目とは裏腹に、並べられた品はどれも質が良く、また様々なところで需要のある物ばかりだった。わかる者が見れば、この女が腕利きの商人であると1発でわかるだろう。
しかし今日はあまり来店率がよろしくないのか、1度困ったような笑みを浮かべてから”ふぅ……”と大きく息を吐いて。)
>リュウキ
「凄い音がしましたが大丈夫ですか??…と、貴方なら心配はいりませんね」
(今日も今日とて、店を他のバイトに任せて1人森で採取活動に勤しむ。孤児院から出てすぐのときは狩人のところに弟子入りして森で過ごしていたから、この程度はお手の物だった。
『あ、これ売れそうですねぇ…』なんて呟きなからのんびり採取していれば、池の方から音が聞こえたのでそう声をかけるが、その張本人を見ては安心したように顔を綻ばせて)
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