っ、そ…そう、なのか?(別段自分は容姿が良いと思ったことがないのはこれまでそこまでモテてないというのが理由であり、かといって恋人を作りたいとも昔は思ってなかった事もあり相手から容姿を褒められてしまえば幾ばくかの困惑の思考が一瞬過るも、恋人である相手からの褒め言葉を嬉しく思わない訳もなく頬を撫でられたことも相まってピクリと小さな反応を示すと共に顔を赤く染め、聞き返すその声色はすっかり喜色と僅かに甘い色を帯びており)