っ…そ、れは…(相手への懇願の代償として相手から告げられた言葉に再び顔を赤く染め上げ狼狽し、是も非も告げずにいて。記憶が有ろうと無かろうと相手であることは間違いない、しかし今の相手の記憶は恋人としてのものではない事もまた事実で、それ故の葛藤をしていたものの、身体は相手に抱かれることを期待してるのか腹の奥が僅かに疼く感覚があり、無意識の内に視線は相手の後ろにある寝室へと向いてしまい)