匿名さん 2020-06-07 23:46:25 |
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か、ざみ、さ…君…(相手の声もまともに聴こえてこずただただ何かが頭の中にたくさん入ってくるような痛みに悶え苦しみつつも、相手が握ってくれた手を自分も握り返しつつ相手の名を記憶喪失中の、そして記憶喪失になる前の、2つの呼び名が交じりながら呼び。そうしてればナースコールでやってきた数人の看護婦がやってくれば声をかけてきたり、担当医を呼びに行ったりと慌ただしくなり、看護婦の1人が「すみません、念のため一度お部屋から出ていただけますか…?」と相手に退室を促しており。しかしその声が聴こえたのかは定かではないが相手の手を握る力が無意識に強まって)
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