(相手に訊ねられたマスターはコーヒーを注ぎながらもう片方の空いてる手でとある店内の中、一番奥まった所にあるボックス席を指し示しながら「えぇ、あのいつもの席にて」と返して。その席は他の席からも若干距離はあり、少し声を潜めるだけで話し声は他の客には聴こえなさそうで)