シンデレラ 2020-06-06 10:42:05 |
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(光を帯びた眼差しは喜びを湛えているように見え、一も二もなくお茶の誘いに乗ってくるかに思えた。「君は遠慮深いな」まさかの返答に歩を止め、驚きを表情と口に出し。すっかり見慣れたはずの慎ましい微笑はどこか影がちらつき、慎み深い態度には何か訳があるのだろうかと一抹の不安が胸によぎる。それを払うように本を差し出すと「書物庫にはもっとあるよ。あそこに君を招待できたらいいのに……今度、招待しようか?」言いながら、近くの木に背中を預けて腰を下ろすと見苦しくないように膝を崩して)
(/承知いたしました!毎度のことながら遅れてすみません)
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