ミッドナイトブルー 2020-06-01 18:12:20 |
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>ロビンさん、シエルさん
う、わっ…!
(急に頭を撫でられたことに驚き肩を跳ねさせる。魔法使い、それも相当力のある魔法使いだということは魔力からもロビンの発言からもわかってはいた。しかし見た目が自分より年下、少女のような彼女に頭を撫でられ驚かないはずもない。そもそもレインは撫でられ慣れていないのだ。思わず声が裏返ってしまっても仕方がない事。そう思う一方で顔はどんどん熱を帯びる。)
わ、と…その、やめていただけませんか?
(恥ずかしさのあまり、きゅっと身を丸める姿は見た目相応。いや、それよりも幼く見える。
熱くなる顔を冷やすため小さな氷を数個創り出し、頬に当てる。魔法を上手く操ることにより自身の髪や服は濡れない仕様になっているため、ハンカチなども使用せずそのまま。)
(少し落ち着いた所で撫でられる少し前の言葉を思い出す。確か、ふたりは師匠と弟子の関係だと言っていた。)
生活の師匠…素敵ね。私にはそんな人いないから羨ましいわ。
(自分に生きる術を教えてくれた両親はいたが、もう何百年も前に亡くなってしまった。それにあの二人は師匠というよりもやはり親なのだ。レインの中では両親は師匠になり得なかった。
ふと、一人の男のことを思い出す。両親が亡くなり泣いていた自分を可愛がってくれた男の姿を。しかしその人もどこに行るのかわからない。もしかしたら既に…。そんなことは思いたくはないが可能性としては有りうる話だ。生きているなら会いに来てくれてもいいのに。寂しくてまた泣いてしまいそうよ。そんな感情をおくびにも出さず、ふたりの話を聞きたいわ、だなんて笑ってみせる。)
>ウィルさん
(何も言わず隣に並んだウィルの顔は頬が緩んでいて。自分の意図が通じたのか、とこちらも嬉しくなり微笑む。
数歩歩いたところで急に腕を引かれる。疑問を声に出す暇もなく、ぐるりと目が回る。)
っ、ちょ…!
(レインは転移魔法に慣れていなかった。自分で使うには魔力を消費しすぎるし、人にわざわざ使わせるくらいなら一緒に歩いて共に風景を楽しみたかったからだ。だから転移魔法独特の浮遊感が苦手だった。
ふわ、と体が浮く感覚に身をすくめ、隣のウィルの腕を抱き締める。数瞬の浮遊感の後、足の裏がしっかり固い地面に付いていることを確認するが驚きと恐怖はそう簡単に飛んでいかなかった。)
も、もう!びっくりしたでしょ!
(腕を握りしめたままそう叫び、きっと軽く睨みつけ。怒っているわけではなく、ただ混乱しているだけなのだが。それが相手に伝わるか、誤解させたりしないか、そんなことを考える余裕もないらしい。)
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