偉大魔女の娘と白猫 2020-05-29 10:26:32 |
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>ステイル
「ん...驚かせたか、すまん」
(寝転がったままだと相手が見にくいので、草を伸ばして無理やり目線を高くしたのだが、どうやら驚かせてしまったようで、申し訳なさそうな顔をしながら、箱のようになった草から飛び降りて)
「人がいない所がいいのか...俺は毎日、ここで静かに音楽を聴きに来ている。そうだな、お前がここを練習場所に使うというなら、俺は今度から場所を移しても構わないが...」
(そう言ってから少し考え込んで)
「だが、練習というなら人に見てもらうのも手だろう。多いのは嫌でも、友人一人ぐらいに付き合ってもらったらどうだ?」
(と、先輩心からか提案してみて)
>カイル
「...そこにいるのは...鳥人族か?違ったら申し訳ないが...」
(不意に太陽の光に指す影を見て、目線をそちらに向けると、羽が生えた人型のシルエットが見え―――起き上がりながら、そう問いかけて)
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