鬼滅の刃＿錆義

｢…ふふ、そうか｣

そう言っては はにかみ、

｢本当に愛らしいな、…お前は。｣

と小さく呟いて、炭治郎の唇に ちゅ…、と軽く口付けを。

(口付けされると、真っ赤になり)

あ、ありがとうございます

｢？ …顔が真っ赤だが、…大丈夫か｣

首を傾げ、炭治郎の額に触れる。

え、あ、いや、大丈夫です(何故か背筋を伸ばして緊張気味で)

｢？ …そうか、｣

何故か しゅん…、として目を伏せる。

義勇さん？どうかしましたか？(心配そうに見て)

｢いや、……動きが怪しくてな｣

いつもの様に振る舞うも、眉を下げ

｢…少し、…炭治郎に嫌われたみたいだ｣

そう小さく呟き、大人気なく拗ねる。

えっ！そんなことないです。むしろ大好きです(力強く、顔を近付けて言い)

静かに驚くも、すぐに顔を綻ばせた。

「…そうか」


＿＿ふと思い、

「この距離だと、…また接吻できそうだな、？」

そう くすりと笑う。

あ、そ、そうですね(ぼっと頬が赤くなり目を逸らし)

「む、…炭治郎からはしてくれないのか」

そう言っては、炭治郎の頬を片手で掴み まっすぐと瞳を見据える。

え、あ、そうですよね。ではその、失礼して…(真っ直ぐと相手を見ると頬に手をあて瞳を瞑ると口付けし)

口付けされる直前でも目を瞑らず、炭治郎を目に焼き付けた。

「ん…」

ふわふわする気持ちが抑えきれず、

「…ふふ、愛いな……」

と、炭治郎を抱きしめる。

あっ…ありがとうございます(頬を染めて礼を言い)
接吻って気持ちいいですね

炭治郎の肩に顔を埋めて、

「そうだな、……それが想い人だと 尚更…」

そう言い、すりすりと炭治郎の匂いを嗅ぐ。

ぎ、義勇さん、俺湯浴みしてないので臭いですよ
(少し焦り)

「そんなことはない…」

そう言い、

「俺はお前の匂いが好きだからな、」

と 愛しそうに、炭治郎を見つめ さらに密着する。

俺も、義勇の匂い…好きです(自分からも抱き締め)すごく、安心するんです

「…そう言われると、俺としても嬉しい」

はにかみ、炭治郎の耳元で

「愛してる、…いつまでもお前の傍に居たい」

淡い期待を抱きながら、そう囁く。

俺も、叶うならずっと一緒にいたいです(嬉しそうに微笑み)