んは、知ッてる、もう一口──…、んあ? ( 相手の綿菓子を何口か摘んでいると、後ろから他大学の友人が自身の名を呼んでいて。思わず繋いでいた手を離し、近付いてきた友人に“誰、?”と視線の先の人物を聞かれると“あー…、友達、”とへらリと笑って、)