我々だなりきりBL日常チャット（別室）

…でんわ…っ
あかん、やろ…でたらあかん…俺が居ったらダメなんや…
(電話を拒否し、電源を落として)
…しんどいなぁ…仕事も…なにも、かも…
(熱でまともな判断できず誰も居ない歩道橋の柵に身を乗り出す様に下を見て)

拒否された・・・どうしよ
ほかのメンバーの家におるとか・・・？（聞いてみるが居ないと言われ）
探しに行かな（急いで家を出て）
ん？歩道橋に誰かおる・・・しょっぴくん・・・？
え何やっとるん・・・？

…しんどい…(ふと空を見て)
今ならなんか、飛べそうやな…よし。
(思い立った様に手すりの上に立とうとし)

・・・！（最初はぼーっと見ていたがしょっぴくんの行動を見て）
ま、ってしょっぴくん・・・！
（急いでしょっぴくんのいるところに息をきらしながら走っていき手をつかみ引っ張る）

わっ…(引っ張られ、後ろに下がって腕の中へ)
と、トントンさん…？なんで…？っ…ゲホッゲホッ…っ!
(体調悪化しフラリと凭れ)

こっちのほうが「なんで？」やわ・・・！
なんで熱なのに急に家から出たん・・・？なんで手すりに乗ろうとしたん・・・？
それに悪化しとるし・・・（離れないでという気持ちとしょっぴくんが倒れないように優しく抱きしめる）

ぇ、え…？
やって、別れたのに、ずっとおったら邪魔ですし…
俺おったら、ちのさんよべ、へんやろ？
手すりは、なんか、飛べそうやなって…おもっ…
(途中で限界が来て意識を手放し)

違う、邪魔じゃないしチーノとは・・・（途中で言うのをやめ）
しょっぴく・・・（おんぶでしょっぴくんを家まで運ぶ）

っ…ごめんなさい、ごめんなさい…
(運ばれる間もずっと謝り続け)
ちのさん、トントンさん…ごめんなさい…
も、いや、や…しんどい…(泣き言を漏らし)

無理するからやろ・・・（しょっぴくんの「ごめんなさい」にはあえて反応せず）

…も、いや、や…
きえ、たい…仕事、しんど、い…もう、嫌…や…
(心の内を零し、そのまま寝て)

しょっぴくんいっつも寝不足やな・・・かわええ（家につき）

ん…トントンさ…ぅ…
(目の下の隈が凄く、体調悪化させた為荒い呼吸でぐったりと眠り)

・・・ちゃんと休んでくれたらこっちも安心できるんやけどな・・・（とりあえずベットまで運んでいき）

…ん…？
トントンさん…？おれ…
(ベッドの感触に目覚め)

起きた？寝とってもええで
とりあえず水飲み（しょっぴくんに水を渡し）

ありがとう、ございます…(水を飲み、一息ついて)
あの…トントンさん…ご、ごめんなさい…
ちのさんとの仲をこ、壊し、て…(俯き震え)

気にしてないし僕は自分でしょっぴくんを選んだことは忘れんとってよ？（優しく言い）

でも、でも…っ
ちのさんの事も好きだから二股してはったんでしょ!?
俺なんかよりちのさんの方がおもろいしトントンさんからしたら可愛ええですもんね!!俺より可愛ええちのさんなら恋人として色々してはるんでしょ!!
(泣きながら心の内を吐き出し)
こんな、こんなになるなら…っ付き合わなければ良かった…!!もう、嫌やぁ…っ好きなんに、なんでやぁ…っ
(叫ぶ様に言った為、咳き込み、熱も結構上がり)

（僕は別にチーノが好きなわけではなかった。いつも無理やりだった。別れたい。でも別れようなんて言ったら何されるのかわからない。しょっぴくんだけを愛そう。そう決めた。なのになんで・・・。全部二股をしていた自分の責任なんだ。二股していなければしょっぴくんはこんな思いしなくてもすんだんだよね）

・・・そうだよな二股をするようなこんな男、いや、だよな・・・付き合いたくなかったよな。別れたいよ
なっ・・・（最後のほう少し涙声になりながら）