スタッフ代表(主) 2020-05-08 10:24:31 |
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>ステファニー様
…じゃあ、ステフ(英語のニックネーム風に呼び掛ける声は、ハスキーな低音の中にすこし吐息が混じる。色素の濃い黒の眼は、華やかに笑む唇や髪、瞳の色や声や召し物を素早く追って、彼女にささやきのひとつでも投げかけるきっかけを探ろうと。そして、テーブルセット上に用意されたもの──品よく香り立つ紅茶や、オプション用の軽いお菓子などに過不足がないかさりげなくチェックし、今回自分が縛られることとなるリボンへと視線を注ぐ。そうしてから意味ありげに、今日の主人たる乙女を見つめ直した。銀色の眼光をちらつかせて。)俺を呼んだってことは、“用”があるんだろ。なにか、秘密の(含みを持たせた言葉で、その先をそっと促す)
(/それではこのまま、洋室で進めますね)
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