オリキャラなんでもありのなりきり 雑談(2)

あ、瑠衣の過去です

瑠衣は元々スラム街育ちで妹の結衣と一緒に路地裏で暮らしていた、その時の瑠衣の表情などは今の瑠衣とは程遠く目も光を失ったような目だった、スラム街に住んでいた大人たちにはなんて愛想が無い子供だ、大人を侮辱している、とよく言われていたが瑠衣は直さなかった。何も関心が無かった瑠衣だが妹の結衣だけは命に代えても守ると決めていた、ある日、結衣が食料調達に出かけて行った数時間後に一人の男が「お前の妹は預かった、返してほしければ有り金全部持ってこい」と言われる、瑠衣は相変わらずの目と対応で承諾する何とか稼いだ金を全部持って待ち合わせの場所に向かった、「持ってきたぞ、結衣を返せ」そうして目の前に振ってきたのは…息絶えた結衣の体だった、自我を忘れ怒る瑠衣に男は「お前の態度が気に入らなかったんだよ、その態度も大人を侮辱するようなその瞳も」言葉を詰まらせる瑠衣にこう追い打ちをかける「お前が妹を殺した、お前の目で、態度で、いるだけで大切な人は死んでいく。これからもだ。覚えておけ」そう言い残して去っていった。それからと言うもの瑠衣は
瞳を見せないように常に笑い、笑顔を絶やさず、性格も明るくふるまうようになった
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これが瑠衣の過去です