ペップシ 2020-05-03 23:03:09 |
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ショートストーリー ドウシャさんのダブルドッキング×2
ボルトラ「呼ばれておいてなんだが、ドウシャ。何の用だ?」
ドウシャ「実はな…予定を一日に一気に4つも被ってしまった…」
ある日の午後の魔王軍の部屋。そこには対面するように椅子に座りドウシャがため息混じりで机に両肘をつけ話し始める
ボルトラ「お前と言うやつがまさか事になるとはな…んでどういう用事だ?全部聞かせてくれ」
ドウシャ「まず…1つ目は朝9時から帰りまでずっとカヒリとお出かけ…2つ目が朝9時から11時までミヤミに色々教えるって言う勉強会…3つ目は12時から3時までネイロとの昼食ついでの買い物…4つ目は4時から6時までお嬢と近くの公園で遊ぶ…」
ボルトラに呆れられながらどういう用事だと言われるとドウシャはつらつらとメモ帳を取りだして何をするのか話す…すると急にドウシャから汗が出て焦った顔をすると…
ドウシャ「おいボルトラ…女性とよく遊んでいるお前に聞く…こんな時はどうすればいいんだ!?やっぱり断った方がいいのか!?だがそれも悪いと思うし…どうなんだ!?どうなんだ!?」
早口でテンパっているように目をグルグルにさせボルトラの体を前後に傾け直しを繰り返しながら話す。
ボルトラ「…それってお前が分身すればいいんじゃないのか?分身とお前の人格は共有されてるんだしよ…」
ドウシャ「…ゴホン。ナイスアイデアだ。それじゃあその作戦で頑張ってみるとしよう。ありがとな」
ボルトラの案を聞くとカッチンと冷静になりグッドと手でポーズすると部屋を出ていく。
ボルトラ「なんだったんだ?あいつ…」
※その後ドウシャはボルトラの作戦で上手く成功し無事全ての用事をクリアすることが出来ました。ボルトラ?あのナンパ野郎なら私が引きずって今からお説教ですByフォルーン
ボルトラ「ダーズーゲーデー…」
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