ペップシ 2020-05-03 23:03:09 |
|
通報 |
ショートストーリー 野郎と堕天使
ボルトラ「んじゃあ、夜に帰るから。行ってきm」
フォルーン「ボルトラ。まさかあなたまたナンパしに行くんじゃないですよね?」
紫色のキャップにライフベストを着たボルトラが釣り道具と釣竿、武器の槍を持ってドアを開けて出かけようとするとフォルーンが疑いの目でボルトラを見つめ呼びかける
ボルトラ「…服装見て分からないのか?釣りだ。もう一度言うぞ、釣!り!」
フォルーン「…あなたのことですから、海辺にいる女の子に声掛けて一緒に釣りをしてそこから…」
ボルトラは呆れた顔で大事なことなので2回釣りだと伝えるがフォルーンの疑いの目は晴れずにズラズラとボルトラがやりそうな事を言い…
10分後
フォルーン「………です。あなたの風紀の乱れは許しませんから。ドウシャたちなどの男の者とならいいですが…1人なら家にいなさい。というか一生外に出ないでください!」
フォルーンはボルトラの悪行(ナンパでの出来事)を全て言うと強く外に出るなと言う。するとポカーンとした顔で聞いていたボルトラが呟くように言い放つ
ボルトラ「…フォルーンは俺のおふくろか手厳しい妻か?」
フォルーン「……!?誰があなたの妻ですか!このナンパ野郎!」
ボルトラ「グルハァ!……杖で突くのは無しだろ…ガクッ…」
ボルトラの言葉に恥ずかしかったのかイライラしたのかはわからないが勢いよくボルトラを突き気絶させる。
フォルーン「……寝させて起きましょうか」
そう一言発するとボルトラの服の襟を引っ張り引きずり魔王軍の仲間たちのいる部屋へと連れていく
| トピック検索 |