匿名さん 2020-05-02 05:01:26 |
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ん…ぁ……ああー…( 寝息を立て始めてから15分経ったか経たないかというくらいで重く落ちていた瞼が僅かに震えゆっくりと開くと小さく声を漏らし仰向けにしていた身体をごろんと転がし手を突き上半身を伸ばすように起き上がりながら伸びたことによっておっさんくさい声をあげ。そのまま一気に身体を起こすと胡座をかいてその場に座り直すと大きな欠伸をひとつ漏らしてから「斗真ー…30分経った?」固まっていた身体を解すように頭を左右に伸ばしたり、両腕を背中に回してぐいっと伸ばしたりと軽いストレッチをしながら声を掛けたのと同時に肩辺りからコキコキ音がなると「めちゃくちゃこってんなあ、俺の身体…音鳴りすぎじゃない?」腕を下ろしたところで自分で自分の身体にツッコミを入れると今度マッサージにでも行こうかと顎を撫でながら考えて )
…ソウネ?うん、大丈夫。あんまり心配掛けないように気を付ける( ピクッと肩を揺らし一瞬片言になるもすぐに力を抜けば握った手をそのままに身を伸ばせば頬へと唇を寄せ )うどんならあるけどなぁ…素麺か。そうか、太さの問題で出来なくはねえのか。んじゃ、斗真が作ってくれんの楽しみにしてる( 顎に手を添え悩むもふっと気付いたように納得したかと思えばへらりと笑みを浮かべ )…わりと本気だったり。おまえさんを此処じゃないどこかに連れてって閉じ込めるのも全然有だったんだけどなぁ…ってな。当たり前でしょ。俺は斗真に夢中だし…斗真に捨てられたりしない限りは絶対来るって言える…っていうのを今までの俺だったらしなかったんだけどなあ。絶対なんて確信、何処に持てるんだって思ってた身なもんで( 本音を小さく聞こえるか聞こえないかの声で呟くも、すぐに仕切り直すよう言い切ると首元に顔を埋める相手の髪を梳くように撫でながらのんびり言葉を紡いでいくと、しみじみ自分も変わったなあと言いたげな様子で )やあ、斗真。お盆だね。ちゃんと墓参りには行った?…っていうか、天候の方が心配だな。俺が居る方はわりと平気。土砂崩れとかに巻き込まれないよう気を付けろよ。
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