極東妖奇士記

極東妖奇士記

語り部  2020-04-21 09:24:51 
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こいつぁちょいと前、ざっと100年前くらいのお話。
見慣れないもんや外から流れてきたもんに目と心を奪われた時代、大正。街や人はなんべんもの色で彩られさながら虹のようでありやした。ただぁ今も昔も光あるところに闇は必ず存在する…あんた方が気づいていねぇだけで「妖」は…ほら、あんたの後ろにも!冗談冗談、そんなに怯えなさんな。

憑かれちまう者と祓わなければならない者、これはその悲劇の物語…


おっと、聞いてくれるあんたがた…少しばかりお静かにお願いいたしやす…(/レス禁)

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  • No.45 by 華生 薊  2020-04-26 23:09:24 

>刃

おぇ…ぇ…ご飯…ご飯…

(帝都へ向かう長旅は文字通り山を超え谷を超え案外楽じゃないものであった。妖の力を借りれば移動や略奪は造作もない事だが、なにしろ地図も読めず選ぶ道も不案内であったため迷いに迷い、略奪できる人も少なくただ野生の堪で帝都の方角を目指していた。もうすぐ何も食べない状態が2日続く…昔は慣れた事だったがいい加減空腹に限界が来つつある。吐き気と目眩がでてきた、日はまだ登りそうにない闇夜でも妙な汗が止まらない。妖は死なずとも肉体が腐れば己の意識は消えてしまうだろう、それは嫌だ。九尾は寝て起きないし最悪、そう思っていた矢先付近から物音が聞こえ、そちらに向かい足を進める。)

っ…?ねぇ、そこの人、食べ物……持ってな…い?

(暗闇の中に人影がある気がする。途切れ途切れの言葉で声をかける。)




>衣

おっ、意外と乗り気じゃないか

(はしゃいだ勢いで誘うような事を口走ったが普通に考えてこのままいるのは危険、というかお互いの体裁にもエイキョがでるはずだ。そう考え直すが予想に反してこちらに問いかける彼おどろつつも相手がその気ならそれもまたいいだろうと思い笑みを浮かべる。自分も百貨店には詳しく無い、異国の物や珍しい物が置いてあるとは聞く…)

あぁ、そうだ、僕これを隠す物欲しいんだよね

(色々と思考を巡らせていると、はっと思いつきその濁った特徴的な目を指差して何か隠す物…それこそ仮面などが欲しいと伝える。本人はもう乗り気であり立ち上がり、こちらを怯つつも睨み続ける店主に金貨を3掴みほど放り投げ急かすように振り返る。)

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