極東妖奇士記

極東妖奇士記

語り部  2020-04-21 09:24:51 
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こいつぁちょいと前、ざっと100年前くらいのお話。
見慣れないもんや外から流れてきたもんに目と心を奪われた時代、大正。街や人はなんべんもの色で彩られさながら虹のようでありやした。ただぁ今も昔も光あるところに闇は必ず存在する…あんた方が気づいていねぇだけで「妖」は…ほら、あんたの後ろにも!冗談冗談、そんなに怯えなさんな。

憑かれちまう者と祓わなければならない者、これはその悲劇の物語…


おっと、聞いてくれるあんたがた…少しばかりお静かにお願いいたしやす…(/レス禁)

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  • No.29 by 衣  2020-04-24 20:05:33 

「あ、そうなの」

本当に冗談だったらいいんだけど……
というか"僕のは"ってことは人間の意識があるタイプか。

「ついたついた」

しかし百貨店は相変わらずの人の多さだ。正直空気だけでも帰りたくなるけど目的のためならこのくらいへっちゃらだ!ただ、色々気をつけて動かないとな。とりあえず手を袖の中に隠そ。羽織は裏返して地味な無地の方に…っと
あとは同僚に出会いませんように…

「ん?」

ふと妖奇士を見たら辺りをキョロキョロ見てる。来たことないのかな。そういえばまだ誰にも気づかれてないや。やっぱり人間って他人のことはどうでもいいからあまり見てないんだなぁ。
あ、というかそっちの洋食店じゃないよ!

「こっちこっち。こっちの食堂。ちょっとだけ目を隠してて」

そう言って手招きしたのは人がごった返す食堂。僕が一足踏み入れると中の人が一斉にこっちを向いた。そのままひそひそと話し始め、僕を見る。立ち去る人間まで現れ始めた。どうでもいいけど。
そのまま端の方にある仕切りのある席まで早足で歩き椅子に座った。

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