所詮、私は獣です。【〆】

器用なんですね、────えっと、今日はお休みなので、ロキさんの日用品を揃えに出掛けようかと…、そうだ。ロキさんが良ければ、今日、夕飯を一緒に作りませんか？

（　一度口にしただけでこうも出来るとは。そんな感心を込め言葉を零しながら顔を上げれば、表情が微かに変化した様子を目の当たりにし、思わずぱち、と目を瞬かせ。春の柔らかな風を思い起こさせる様な、ほんの僅かな変化に一瞬、反応が遅れる。少しは自分に、或いは世界に慣れてくれたのだろうかと思いを巡らせたところでハッと正気に戻るとぽつ、と予定を零し。　）



（／長く日を空けてしまい、申し訳ありません。誠に勝手ながらお返事が纏まりましたので、投稿させて頂きます…！（此方は蹴っ飛ばして頂いて構いませんので…！））