匿名さん 2020-03-29 00:14:35 |
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まさか。君が行けば僕の出る幕なんて無いだろうから、終わる頃合いに合わせて迎えに来たんだ。
(振り向いた相手の鋭い視線と仏頂面、やはり虫の居所が悪いらしい。手助けをするつもりなど元より無かったし、仮に手を貸そうとした所で邪魔だと一蹴されて終わりな事は遠い昔に学んでいる。任務を押し付けたと言われればそれこそ否定は出来ないが、其処はやんわり濁しておこうと朗らかな笑みを浮かべて見せた。彼の顔や服に付着した返り血の量からしても、力が入り過ぎたのは目に見える。中身が使い物にならないのならば標的はその辺に棄て置いても構わないが、多少なり換金できる状態の物が無いとも限らない、トランクに放り込んで帰ろうと思いつつ、そのまま帰路に着くべく踵を返そうとした。──と、彼の言葉に振り返り鉄パイプで指し示された先に居た2人の男の姿を見つけるや否や、げんなりとした表情で溜息を。)
……今日は何もしなくて済むと思ったんだけどなぁ。──あ、そうだ。煙草、さっき買ったんだけど要る?適当に買ったから銘柄はよく分からないけど。
(こんな事なら、彼が全てを片付け終えるまでもう少し外で時間を潰してから来れば良かったと後悔するも後の祭り。独り言を漏らしつつ彼を見遣ったものの、この件に関してもうやる気は一切無い様子。仕方がないと再び深く溜息吐けば、ふと思い出したように、拳銃を向けられている状況下ながらコートのポケットから煙草の箱を取り出して。待ち時間解消のためだけに購入したそれはもう用済みで、お疲れの彼にでもあげてしまおうと思い立ったのだ。相方が好んで吸っているいつもの銘柄でない事は分かっていたが、1本しか減っていない箱を返答を聞くよりも前に相手に放り投げるとようやく拳銃を手にして。先に発砲したのは向こうからだったが、仲間がやられて余裕を無くしたのか精度は低い。その発砲音を合図に瞬間的に距離を詰め、怯んだ片方を蹴り倒しては頭を靴で踏みつけ、同時にこちらに狙いを定めたもう片方の手に向けて一発。利き手を撃たれ、男が取り落とした拳銃が地面に叩き付けられるとそれを拾えない位置まで蹴り飛ばしてあっという間に無力化し、冷たい瞳で男を見下ろしてはゆっくりと拳銃を向ける。「安心して良い、君たちの貴重な中身には傷一つ付けないよ」と微笑を浮かべて告げると、それぞれの頸動脈目掛けて躊躇なく一発ずつ発砲し。)
展開もありがとう、問題ないよ。
ロルの長さは、僕も時と場合によって大幅に変わるからお互いさまだ。
ほら、返事が早いと急かされてるように感じて嫌がる人も居るみたいだからさ、君が気にしないタイプで良かった。安心したよ。
んー長めの台詞なら分断して挟む方が好みだな。短かめの台詞ならロル内に組み込んじゃうけど。
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