人攫いは夜に巣食う ／ 〆　　

【 絵に書いた幸せ家族の一人 】

／　男　／　日々成長している160cm　／ 15才、中学三年生　／　両親の他に妹が一人　／


【　容姿　】

くりっとした大きい目が特徴的で目尻が釣り上がった猫のような瞳。目尻にかけての睫毛と下睫毛が太く長い為寄りその印象を強めている。全体的な色素画薄く、瞳はヘーゼルカラーで髪色も陽に透けるとチョコレートのような赤味をもつ焦げ茶色。太っている訳じゃ無いが親が優秀なお陰でこのご時世にも関わらず痩せっぽっちでは無いらしい、健康的な身体付き。若さのお陰か生活環境のお陰か、どちらにしても肌質が良く傷も怪我も痣も一つと無いキメ細やかな肌を持つ。襟付きの白いシャツには黒いリボンが通されて、合わせて履くのも黒のスラックス。アクセサリーは特に所持していなく、全体的に小綺麗な印象で纏められている。髪型は丸みを帯びたナチュラルなウルフカット。左目の下に一つだけ星の形の黒子がちょんと存在している。健康的な身体は日々成長しているようで、まだまだ大きくなることが予想されている。犬歯の主張が強く口を開くと八重歯が覗く。


【　性格　】

少々神経質の気がある様で清潔主義者の潔癖症気味。頭がキレるのか理屈的ではある物のご立派に口がまわる。一見的には人懐っこく人当たりが良い愛嬌のある少年で穏やかな空気感と良識的な価値観を持つ。時に行き過ぎた良識が度の過ぎた偽善にもなりかねない。心配性のようで余計なお世話となるほどのお節介焼き、実際に兄だからか面倒見がよくて世話を焼くことが好きらしい。穏やかと見せかけて沸点が非常に低い性質らしく、非常にキレやすい。瞬間湯沸かし器のようにカッ!となり、そして一度キレ尽くせば直ぐに機嫌が戻る模様。押しに弱くちょろい為、扱い方さえ分かれば非常に扱いやすい。感情のままに動く性分のようで気持ちの振り幅が大きくヒステリーを起こし易い。執着欲が強いのかヤキモチ焼きでメンヘラな病んでれ傾向にある。


【　備考　】

時に厳しく時に意地悪で何よりも優しい警察署長の父親と明るくて愛情深くおっちょこちょいな母親と、まだしょう学校低学年の年の離れた妹との四人家族。飢えたことなんて無く、お金に困ったこともない。愛されて幸せいっぱいに育ったせいで少々世間に疎い傾向がある。学校の生徒会に所属しているようで、その日はたまたま活動時間が伸びてしまい帰るのが遅くなってしまった。たまたま帰るのが遅くなり、世の治安の悪さなんて絵空事としか思っていない幸せ＊＊た頭は近道だといつもは通らない道をたまたま選んだ。そしてたまたま彼と出会ってしまう。頭が悪いわけでも、運動神経が悪いわけでもない。なんでもそつ無くこなす器用さを持っているが全てがそこそこの技量で何かが特化してできる訳では無い。本名は【 八八 三八(はちや みはち) 】と言葉遊びのような字面で名乗るのが恥ずかしい年頃。口頭で伝える時には三八と名前だけを教えることが多い。


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おはよう！お兄さん。昨日は書いてる途中で寝ちゃったみたいでごめんねっ。起きたら僕が思っていたのと同じお兄さんがいてビックリしたよ。だからお兄さんには今のままでお願いします( 名刺受け取り見比べて/浅いお辞儀 )お兄さんのことだけ知るのはフェアじゃないから、僕の学生証もお兄さんに見せるね( 学生証手渡し/頬ぽりぽり )自分のことを知って貰うのって何か、……なんて言うの。恥ずかしいねっ( 視線そわそわ/開き直ってにぃっと笑い)ここからお兄さんの好みの僕になるよう頑張るから、希望があったら遠慮しないで教えてよ( 胸張り/得意気に )