【創作有】本当のハッピーエンドを【ﾂｲｽﾃ】

>ジェイド

（子供騙しにも似たおまじない等興じる事すらしないのではないかと思っていたが故に、小馬鹿にするでも無く作り笑いでも無い様に見える笑みを視界に捉えて少し驚く。少し冷たい手袋が自分の指先を簡単に越えて重なり…少し間を置いて離れたものの、まさかお礼を言われるだなんて予想だにしていなかったものだから嬉しい誤算だった。ちゃっかりお店に対する報酬を強請りつつ、仕事へ戻る後ろ姿を眺めてはテーブルの上のタルトに向き直り）

本当に兄弟揃って不思議な…あ、コレすごく美味しい

（口に運んだタルトが想像以上に美味しくて思わず呟きすらも感嘆に。瞳の奥で星が揺れる様な感覚、きらきらとしたアラザンの光を目に映し込んでもう一口。独りでぽわぽわと心底幸せそうに甘味を堪能する姿は端から見て寂しいものかもしれないが…と、視線を感じてちらりと見遣れば此方を見て笑う生徒。成程、ジェイドさんも居ない、近づかなければセーフだと…「魔法が使えないくせに」なんて口パクにも慣れている。呆れたような表情を浮かべて）

…餓鬼は困ったものですねぇ、あの唇を縫い合わせてしまえば良いのでしょうか。それとも、此処のオーナーに言ってそういう薬を貰いましょうか

（/そう言って頂けますと非常に救われる心持ちでございます…ありがとうございます！似非だなんてとんでもない、とても素敵なジェイドさんです…この後の展開ですが、何か「学園のここ使いたい！」ですとか、そういったものがあれば娘はいくらでもお好きに扱っていただいて構いませんので是非ご意見をいただければと思いまして…

本当に！お祈りありがとうございます！実は背後も現金を溶かしたのですが未だ来ていただけず…どれだけ貢がせるつもりなのですか（財布を開ける音）…フロイドさんも来てくれなかったんです…ジェイドさんは来てくださいました（謎）