【創作有】本当のハッピーエンドを【ﾂｲｽﾃ】

>ジェイド

（不意に近くなった目線に少し驚いて…仮にお客様相手だとしても、彼が膝を折るとは思っていなかったから。とはいえ説明を遮る勇気はなく、最後まで…と、聞こえた忠告に今度こそ驚いた表情で彼を見て。それから小さく吹き出して笑う、図書館で“誰か”の“何か”を叶えるために閲覧禁止の本にまで手を伸ばした彼から忠告とは…店の為の心配だと思えば納得もいったが）

あは、は、ありがとうございます…それじゃあソレで、何でも美味しいことは分かっていますから。あとは何か甘いお菓子も欲しいです、ジェイドさん

（もし、この場で彼が帽子をしていなかったらそれこそgoodboyと頭を撫でていたかもしれない。それ程までに手馴れた対応だった、彼の寮長が彼を傍に置く理由も頷ける。緩んだ口元もそのまま、目を窓の外に戻せば鏡のような窓ガラスに店内が映り込んで本当に海の中に居るようで…まあ、この牽制を相手に近付く勇気がある奴は早々居ないだろう。気兼ねなくこの場を堪能できそうだ、）

ありがとうございます…色々と