司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>ノア
う~ん、オレも出来るならセンセーに協力したい。けど、口ン中うまぁい物で満たされてないとうっかりゲロっちまいそうだなー、なんて。
( プライドの高い血統書付きが多く集うある種この学園の関係者らしい台詞だ。誰かの下につくのも案外悪くねえのに、なんて王様の配下は思いつつ何気なく視線を逸らしたところで“ その人 ”を見つけた。己にとってはナイスタイミング、司書にとってはバッドタイミング。「あ、クルーウェル先生だ!シシシッ、今日の錬金術なにすんのか聞いてこよーっと。」と白々しい台詞吐き、てろんとした短い尻尾を揺らしながら教材を手に歩を進める教師の後を追い始め。とは言っても告げ口が目的では無い為歩調はゆうっくり、人でも追いつける速度で。クルーウェル先生、とその名を叫ぶまで残り5秒───。 )
>ジャミル
( 苦学生にとってどんな物であれ無料で物を譲ってもらえるのは大変ありがたく、気づけば両腕に収まりきらない量の本を抱えており。近所のチビ達用の絵本やコミック、祖母にあげるレシピ本、ストーリーに惹かれた小説など。手に入れた戦利品をダンボールにせっせと詰めていると、此方に近づいてくる靴音に顔を上げ。「おやまあジャミル君、休み時間に1人とは珍しい。調べ物ッスか…?」と手に抱えた数冊のソレを見遣り。大富豪の従者たる相手は古本に価値を見出さなそう…勝手な先入観から本を貰いにきたのではなく調べ物かと問うて。 )
(/初めまして、ジャミル君背後様。早速絡ませていただきました、これからよろしくお願い致します!)
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