司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>リク
…まあ、仕方の無いことなのですよ
(もしもこの司書が外に出れたなら、街を自由に散歩して歩けたなら…そしてもしも、この司書の身に何かがあって“本の知識で”撃退…もしくはこの身を失ったとしたら…?禁書の秘密は外へと漏れていくのだろう。優しい優しいこの生徒の言葉に目を細めては「何となく、ですよ。レモンがお好きなら、このレモンクッキーを半分こしようかと思ってね」と缶をゆるゆると振り、)
>ケイト
(足音が聞こえた気がする。授業を思い出させるからか生徒が嬉々としてやって来ることはなく、ただ本が穏やかに捲れる音が耳元で響いていて…薄く開いた視界には、未だ誰かの影が過ぎることは無い。うとうとと再び目を閉じ、髪に降ってきた花弁もそのままに_きっとあの生徒は、他に面白いことを見つけて写真を撮っているのだろう、なんて無責任な期待を胸に本に顔を埋めて再び小さく寝息を漏らし、)
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