司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>>リク
眠るのは眠りネズミの役目じゃない。時間に追われるうさぎさんが寝たらダメよ。
(眠たくなる、との彼の言葉に思わず苦笑いを零せば時計うさぎはじかんに追われて駆け回るものだと。だが、柔らかな朝の光の降り注ぐ中庭は確かに眠たくなる彼の気持ちがわかるくらい穏やかなものだ。エマもはしたないとは分かっていても思わずあくびを漏らしてしまい。「…う~ん、ないわねぇ。茂みに落ちているのかしら。」キョロキョロとアメジスト色の瞳でキョロキョロとあたりを見回してもそれらしいものは見つからずに頬に手を当てながら不思議そうに首をかしげて。中庭に生い茂る草木を軽くかき分けつつ左記を述べては肩をすくめながらそっちはどう?と。)
>>ラギー先輩
あら、ラギー先輩。お早うございます。
(聴き慣れた声にはた、と歩みを止めてはムシュータンポポと呼ばれるにふさわしい柔らかな髪をした彼を視界に入れてにこりと微笑んで。恐らくマジフト部の練習だったのだろうか、ここらへんは魔法の有無に関わらず普通の学校と変わらないんだなぁと改めて納得してしまい。朝飯は食べたか、との質問に首をふるふると横に振れば「あまり食欲がなくて。…あ、もし朝ごはんがまだでしたら軽く食べますか?昨日の夜作りすぎてしまって。ドーナツでなくて申し訳ないですけれど。」と特にトッピング等はしていないが猫の形やゴーストの形など様々な形のクッキーが入った袋をとりだしてはにこりと笑って首をかしげ。どうせ作りすぎてしまったのだから、せっかくならいろんな人にあげてしまおうと。ひょい、と袋の中からクッキーをひとつ取り出せばそのまま自身の口にひょい、と入れてはしばらく咀嚼した後に飲み込み、毒がないことをアピールするように空になった口内を見せて。)
>>ノアさん
うふふ、きっと許してくださいますわ。だって「優しいので」…でしょう?
(くすくすと空き手で口元を隠しながら笑ってはいつもの彼の口癖を真似しつついたずらっぽく彼女に目線を送って。いつもよりもどこかワクワクとした楽しそうな雰囲気をにじませる彼女を見ては思わず笑みをこぼしつつ「なんだか授業参観みたい。ノアさんに授業風景を見られているだなんていつもより背筋が伸びそうだわ。今日ばかりはおとなしくしてなきゃ。」と普段よりも真面目にみんな授業を受けそうだと予想すれば彼女の柔らかな手を握り返しながらエスコートを続けて。授業に飽きた時はよく小さな悪戯や隣にちょっかいをかけたりと見た目によらず不真面目な授業態度の自分もさすがに今日ばかりはおとなしくしていようと笑って。長い廊下を抜けて教室を視界に捉えてはネクタイを軽く整えた後に彼女に目線を向けて。)
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