司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>ジェイド
(魔法のように価値のあるものを差し置いて惜しいと口にした彼を、多分驚いた顔で見たと思う。本の閉じる聞きなれた音と続けられた言葉に敵わないなと視線を外してテーブルに顎を乗せ、腕に顔を埋めて。彼のユニーク魔法は強いと思う、それに学力だって…魔法も使えない自分がそう言って貰えるのは、)
…嬉しい。ありがとう、リーチさん
(怖い人だとは思っている、正直なところ。あの曲者寮長と神出鬼没な兄弟についていけている時点で気を付けるべき相手。それでも、今の言葉はさ素直に嬉しくて小さな声で謝辞を。久しぶりの嬉しいなんて感情に耳が熱い。「…今度、美味しい山菜事典の新刊を取り寄せておきます」と少し顔を上げて)
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