司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>リク
…それは、まるでおとぎ話の世界ですね
(よしよしと指先に触れたまま、小さな頭を撫でれば満足気に目を細める野生動物にむくむくと悪戯心が鎌首をもたげるけれど…手は出さない。久しぶりに触れた、自分よりも弱い動物の熱に幸せそうに口角を上げては、聞こえた声に「昼寝…場所なら図書館を提供しますのに」と一言。保健室は入りにくい、けれど教室は落ち着かないし、寮に戻るには遠い…そんな生徒なら、よく図書館にいるから、なんならクッションまでも貸し出しているのだと)
(/大丈夫ですか…あまりご無理はなさらないでくださいませね!)
>ジャック
…ふふ
(彼の寮は獣人ばかり、肉体派が目立つけれど、寮長や彼の側近同様に頭の回転が早い者も多い。環境もその生徒の特色に合わせられているとはいえ…そこはもう、別の世界なのだ。少しずつ距離が縮まって、ついに隣を歩くことが出来たことに気がついて小さく笑う。「君は、優しい子だね」と、揺れる尻尾と合わせてくれた歩調に微笑んで軽やかに歩を進め…今自分に尻尾があったなら、ぶんぶん振っていただろうに)
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