司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>リク
…あー…、時計届けにきたんスよ
( 雑用の報酬はお金かモノが多い。故郷でも入学してからも、それは変わらず自分も腹が膨れるからいいと思ってる。…しかし、こうも素直にお礼を言われると慣れない響きに、多少調子が狂い視線を彷徨わせて。時計の送料を取るという当初の目的をわすれ、落とし物の多い相手につい「落としやすいならいっそのこと腕時計に変えたらいいのに…ペンダントもオシャレだよなぁ~」言いつつ相手の手を取れば懐中時計をにぎらせ )
>ノア
そんな状態で?咄嗟の機転にしては上出来デショ
( あと少しでも判断が遅れていたら逃げられていた。咄嗟の機転は功を奏し、膝から崩れ落ちる司書に内心ホッと安堵。枷の存在を主張するかの如く少し手首を強くにぎり。大切な鍵も手元から離れ打つ手はなし…と思いたいところだがここは彼女のナワバリ。噛み付ける牙も、度胸も備わってることをもう知っている。悪戯に接近したりせずカウンターから「オレだって本当はこんな野蛮なことしたくないんスよ?…こんな、爪と牙で相手を痛めつけるみたいなこと」ぺたんと耳を寝かせては困ったような、悲しそうな表情で言葉を紡ぎ )
>ハンプティ
なんスか急に大声出して。オレの顔になんかついてます?
( 振り向いた顔をよく見れば以前、寮総出でラウンジに“お邪魔”した際に見かけた顔だった。敢えて件の騒動には触れずにいたが、目の前のハイエナがボスが大切にしている契約書を盗んだ犯人だと気づいた瞬間、目の色を変える相手。知らないフリを続けつつ手から逃げるように、サッと素早く後退して「お礼の言葉も悪かないけどそれだけじゃ満たされないっつーか…。砂糖がたーっぷりのあまーいケーキが食べたいなぁ」わざとらしくレシピを一瞥してから独り言のように呟き )
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