司書 2020-03-22 13:34:22 |
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>トワ
…なるほど、君は随分と真面目なのですね
(飲食禁止だとか、例えば匂いがこもるだとか…そんなことは気にしたことがなかった。なんと言っても、此処は“魔法の世界”なのだから。何かあったら魔法で大概のことはどうにかなる…そう信じているけれど、まさか当たり前のことを指摘される日が来るなんて。手を下ろし、少しばかり驚いた様に目を見張った後「それでは、その提案に乗りましょう」と小首を傾け微笑んで、)
>ジェイド
(まったく信用していないだろうに、という言葉は飲み込んで目の前で歪に三日月形を取った双眸を見返す。楽しい楽しい食事会な筈もなく、美しいお茶会はどこか軽快な腹の探り合いに似て。相手を見くびっているわけではないけれど、相手の生徒という立場があるからか“ガキ相手に”だなんてことを思うわけで…味を思い出すように唇に指先で触れ、)
…美味しかったですよ、とっても。本当に。
君の料理の腕前に心の底から嫉妬するくらいには美味しかった
(彼の料理を疑って食べられないよりは、多少痛い目を見てでも食べたいと思うのは道理。罠だと知っていて飛び込む哀れな陸上生物だと思っていただいて構わない…とは言わないが。何故特定の料理を取り上げたのか、少しばかり不思議そうに首を傾けては「…君の手料理なら毎日でも食べていたい、そう思うくらいには」と鮮明に思い出した紅茶の味すらも、もう一度味わうように唇の端を舐めて)
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